10/22 不安で眠れない夜。免疫抑制剤治療の効果がなかなか現れない。

ちびっこへ温かいご支援とお言葉、心から感謝申し上げます。

募集期間も残り6日となりました。

 

本日のちびっこの活動報告をさせて頂きたいと思います。

(昨日ちびっこを半日入院のお迎えに行ったところからの時系列になります)

 

 

お迎え時に担当獣医師とお話しました。

 

昨日は1日の摂取量の療法食を完食してくれたものの、自分では食べてくれず全て強制給餌になってしまいました。

 

免疫抑制剤の治療を開始して4日目。

現在は効果が認められず、まだ何とも言えないとの事です。

2週間目の違う種類の免疫抑制剤を使うかどうか聞いてみたところ、しばらく獣医師は考えていましたがまだ今の治療の効果がみられないため要検討になりました。

 

ただ一つ気になるのは、半日入院中に黒色のタール便が確認されたことです。

小腸のどこかで出血を伴い血液が酸化して便に交じり、排出されると黒い便が出るそうで、正直良くない傾向です。

 

獣医師の話しでは、今後このまま毎日半日入院を続けるよりも通院する頻度を2日に1回又は3日に1回に減らしてお家で過ごす時間を増やして行くのも考えた方が良いと提案がありました。

 

今まで慢性腸症という大きな括りの病名の中の色々な除外診断を経て、この免疫抑制剤の治療が効かなかったら残りの病名は消化器型リンパ腫(血液のガン)か治療抵抗性腸症(※1)しか残っていません。

 

※1治療抵抗性腸症(NRE)・・ステロイド剤、免疫抑制剤に対しても治療反応を示さない非常に厄介な慢性腸症

 

◎繰り返しにはなりますがちびっこに麻酔はハイリスクの為、内視鏡や開腹での組織検査は出来ないので詳しい病名の確定診断は出来ず、診断名は大きい括りですが慢性腸症で変更はありません。

 

 

家に帰って来てからも下痢はありましたが、私の方では黒いタール便は確認出来ませんでした。

 

看護師さんにお尻をシャンプーしてもらって1ヵ月ぶりにスッキリしたちびっこ。

 

私の晩御飯がたまたま鶏肉料理だったのですが、ちびっこが匂いを嗅ぎつけて笑顔でクルクル回っていたので、冷凍庫に保存していたササミを解凍して少量あげたところ嬉しそうにパクパク食べまてくれました。

 

食べてもすぐに下痢にはなってしまうのですが、今後はちびっこの食べたい物を少量だけでもあげようと思います。

 

 

ササミを食べて出すもの全部出したら気が済んだのか、コテっと横になりスースーと寝息を立てて眠りにつきました。

 

夜中、トイレやオムツのお世話をしたり寝返りを打ったらブランケットを掛け直してあげたり、たまに不安になって息をしているのか確認したりと1人での夜間看護は毎日怖くて心が押しつぶされそうです。

 

その度に支援者様のコメントやSNSのコメントを読み返し、本当に救われています。

 

(↓夜中、ムクッと起きて私がいるのを確認してコテッとまた寝るちびっこ)

 

10/22

今朝も半日入院の為、9：30に預けに行って来ました。

 

(↓ちびっこは朝が弱く、ドライブキャリーに乗せても真横になって爆睡していました)

今日の預かりは先日急遽点滴でお世話になった男性の獣医師。

先生の手に何か付いていたのかタブレットカルテの記入をする先生の手をクンクンと嗅ぎまくるちびっこ。

笑われて「可愛いな～も～」とお褒めの言葉を頂戴しました(笑)

 

今日も18：30にお迎えの予定ですが、免疫抑制剤の治療に効果が現れない為、今後の治療をどうして行くか詳しくお話をするかもしれません(免疫抑制剤治療は当初1～2週間の予定なので私もどうすればいいか判断に迷っている状況です)

 

クラウドファンディングの募集期間は10/28 23時に終了となります。

ありがたい事にネクストゴールは達成させていただきましたが、急遽ちびっこの治療は半日入院で一日がかりとなってしまい費用は私や獣医師の予想を超えてきました。

 

厚かましいお願いですが、ちびっこの残された出来る限りの適切な治療にあてさせて頂きたいため、引き続き温かいご支援を賜れたら幸いです。