西日本豪雨被災地の倉敷市真備町にクリニカルアートで笑顔を
西日本豪雨被災地の倉敷市真備町にクリニカルアートで笑顔を

支援総額

853,000

目標金額 700,000円

支援者
106人
募集終了日
2019年4月26日

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2019年03月26日 08:03

子どもたちののびのびとした世界

本日は子どもたちと一緒に実施した「ポップ・ステップ・リズム絵」という内容をご紹介したいと思います。スポンジを丸めて作ったバチ状のものでエコバックに描いていきます。

 

BGMを聴きながらリズムに乗り、ポンポンポンっとバチを動かすとあら不思議。色の形がたくさん出現しました。その上からどんどん色の形を重ねていくと色も変わり、形も変わり、その子独自の表現が生まれていきました。見ているこちらもワクワクします。1歳未満の赤ちゃんも、なんだこれは?と言わんばかりに感覚を確かめながら描く様子が伺えます!

 

初めは恐る恐る、絵具の着いたバチ状の筆を持った男の子がいました。ですが段々変化する色や形に呼応するようにエコバックのキャンバスに自分の世界を広げていきました。描きやすいように、絵の具の入った絵皿を自ら持ち描く姿は、正しく意欲の現れでもありました。周りで邪魔をしないよう見守っていた私たちも、その男の子の変化と集中力には驚かされました。出来上がったエコバックを見て「絵を描くのが好きだったのね。」とお子さんの知らない一面をお母さんは気付かれたようでした。大海原のような地球の青さのような。男の子の頭の中では何が広がり、感じたのでしょう。

 

またある女の子は色の変わる様を楽しむように、どんどん絵具を足し、思い切り描いていきました。出来上がったとき、水分をたくさん含んでとても重く感じました。女の子のお母さんは「家では妹がいて、のびのびと描かせていないかもしれません。思う存分できて良かったです。」と話してくださりました。私にも2歳の娘がいます。夢中になる姿は母として、嬉しくまた頼もしく感じる姿です。そんな子どもの姿を少しでも感じられる時間になればと願っています。

 

まだまだ今まで通りの生活には戻ることのできない方もいらっしゃいます。その中で子育てをしながら毎日を頑張る親御さんたちには頭が下がる思いです。今まであったお母さん同士のコミュニティも無くなってしまった地域があるというお話も聞きました。クリニカルアートを通して、お母さんたちが繋がる居場所や、子どもたちにのびのびと思いのままに創作を楽しんでもらう空間。そんな居場所をこれから作っていきたいと強く思っています。

 

岡田生恵

 

 

 

 

リターン

3,000


サポータコース!

サポータコース!

・感謝報告メールとクリニカルアートのカードをお送りいたします。

申込数
56
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年7月

5,000


サポーターコース!

サポーターコース!

・感謝報告メールとクリニカルアートのカードをお送りいたします。

申込数
21
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年7月

3,000


サポータコース!

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・感謝報告メールとクリニカルアートのカードをお送りいたします。

申込数
56
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年7月

5,000


サポーターコース!

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・感謝報告メールとクリニカルアートのカードをお送りいたします。

申込数
21
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年7月
1 ~ 1/ 7


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