【終了まであと8日！】TNRの下見に行った現場に片目が塞がった子猫。迷いに迷い保護へ向かうことに

いつも応援いただきありがとうございます！

 

昨日はTNR現場の下見に行ってきました。

 

6匹のTNRをすることになったのですが、そこで片目の塞がった子猫に出会いました。

 

 

痩せてはいなかったもののひどい風邪をひいており、、、これから冬本番、猫風邪は命にかかわるため、非常に迷いましたが保護することにしました。

 

住人の方と段取りを組み、これから捕獲に向かいます。

 

既にギリギリで運用している中で保護頭数が増えることは、金銭面やスペースを圧迫し私達が潰れてしまう恐れがあるため、簡単に受け入れることは難しいのです。

 

また、すでに保護している猫たちのQOLにも関わります。

 

保護には葛藤がありましたが姉妹で話し合い、複雑な事情も絡み餌やりさんがケアをしていくのが難しいこと、野生動物たちが多くいる環境であること、子猫たちが人懐っこいため虐待のリスクが高いことなどの理由から保護を決断しました。

 

 

 

TNRを進めていくと保護しなければ命が危ない子に出会うことが多いです。

しかし保護するだけでは負荷ばかりがかかり運用できなくなっていきます。

 

TNRを進めれば保護が増える、保護をすればTNRを進めにくくなる、負のループに陥っていきます。

 

「TNR」も「保護・譲渡」もどちらも捨てられない取り組み。どちらかの負担が軽減すれば格段に動きやすくなると思っています。

 

このプロジェクトを達成し譲渡が進むことで、結果的にどちらも効率的に進めていけるようになる。そのように考えております。

 

そして、こういう子たちに迷わず手を差し伸べられる体制を整えたいという気持ちもあります。

 

まずは捕獲、その後医療にかけこの子たちの体調を整えることに尽力します！

皆様の引き続きの応援をよろしくお願いいたします。