私がいのちの主人公|突然の病気に備える動画教材制作にご支援を

私がいのちの主人公|突然の病気に備える動画教材制作にご支援を

寄付総額

14,715,000

目標金額 4,000,000円

寄付者
525人
募集終了日
2025年3月31日

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プロジェクト本文

【クラウドファンディング終了のご報告と御礼】

 

このたびは2月3日から2ヵ月にわたって実施した認定NPO法人ささえあい医療人権センターCOMLのクラウドファンディングを応援くださり、誠にありがとうございました。おかげさまで3月31日(月)23時をもって無事にプロジェクトを終了いたしました。

 

果たして目標が達成できるのか不安を抱きながら準備してきた初めてのクラウドファンディングでしたが、予想をはるかに上回る勢いでご寄付をお寄せいただき、初日の7時間足らずで第1目標400万円を達成、勢いそのままに24日目で第3目標の1,000万円までも達成することができました。


また、プロジェクトを実施していた約2ヵ月間、プロジェクトの進捗を気にかけ何度もこのサイトを訪れて見守ってくださっていた方がたくさんいらしたこと、COMLのこれまでの歩みや今後の活動に向けて励みになるメッセージをたくさんいただいたことが私たちにとって大きな大きな力となりました。本当にありがとうございました。

 

最終的に525名の方から14,715,000円のご寄付をいただきました。第3目標までの各プロジェクトの実現に加え、私たちCOMLの活動の維持・発展に向けても多くの方からご支援いただきましたことスタッフ一同心より感謝申し上げます。皆さまのご支援にお応えできるようにこれまで以上に活動の充実を図るべく努力して参りたいと思います。

 

本サイトにてe-ラーニング教材や『COML医療かるた』の作成や病院探検隊の実施のご報告をさせていただく予定です。これからもご支援のほどどうぞよろしくお願いいたします。

 

2025年4月15日
認定NPO法人ささえあい医療人権センターCOML
理事長  山口 育子

 

私たち一人ひとりが「いのちの主人公」。

自分のために。大切な家族や友人のために。


 

認定NPO法人COMLは、一般の方たちが医療の制度やしくみ、さまざまな課題などを学ぶためのセミナー・講座として、「患者塾」「医療のmanabiya」「医療をささえる市民養成講座」などを開催してきました。

しかし、そのようなセミナー・講座に参加費を支払い、貴重な休みの時間を割いて参加するのは一部の限られた層の人たちです。しかし、病気は予期せず訪れ、突然「患者」になることがほとんどです。誰にとっても大切な問題なだけに、元気なうちから患者の心構えや受診の仕方、医療の制度・しくみ、課題などを学んでおくことで、突然自分自身や家族が病気になったときに慌てず対処できるようにしておくことが大切です。

そこで、一日の多くの時間を費やす職場で福利厚生の時間を利用して医療について学べるように、患者の心構えや受診の仕方、医療の制度・しくみ、課題などを理解できるe-ラーニングの教材を作成し、企業にその利用の意義を理解し利用してもらえる働きかけをしていきたいと考えています。

今回、e-ラーニングの作成を第1目標として400万円のクラウドファンディングに挑戦します。

また、さらに医療への関心層を広げるために「医療かるたの作成」や病院を実際に利用する患者の視点で意見をフィードバックをすることで病院改善に役立ててもらう「病院探検隊の実施」に向けた取り組みを強化するために、第3目標までの達成を目指し、活動をしてまいります。

 

皆様からのあたたかいご寄付のほど何卒よろしくお願いいたします。
 


認定NPO法人ささえあい医療人権センターCOML /理事長

山口育子

 

 

わたしの人生はわたしのもの。
主体的な医療参加が、いのちや人生の指針となります。

 

ページをご覧いただきありがとうございます。認定NPO法人ささえあい医療人権センターCOML(コムル)理事長の 山口 育子です。

 

患者の自立と主体的な医療参加を目指し、1990年から活動している認定NPO法人です。今回、私たちは3つの目標を掲げ、クラウドファンディングに挑戦します。

 

|プロジェクト概要

第一目標金額 400万円 :働く世代向け動画教材(e-ラーニング)の作成

第二目標金額 700万円 :COML医療かるたの作成

第三目標金額 1,000万円:病院探検隊の実施(6病院分として)

 

|支援金の使途(内訳概算)

●第一目標金額:400万円の内訳

・eラーニングの開発費用

・クラウドファンディング手数料など

 

●第二目標金額:700万円の内訳

・COML医療かるたの作成費用(500部作成予定)

・クラウドファンディング手数料など
 

●第三目標金額:1,000万円の内訳

・病院探検隊の実施(6病院分として)

・クラウドファンディング手数料など

 

私たち一人ひとりが「いのちの主人公」「からだの責任者」


そんな自覚を持った「賢い患者になりましょう」を合言葉に、COMLは1990年9月に活動をスタートしました。患者が自立・成熟し、主体的に医療参加することを目指しています。

 

実は、私は2代目の理事長です。

 

創始者は辻本好子で、残念ながら62歳という若さで2011年6月18日に胃がんでこの世を去りました。
私はCOMLがスタートした同年に25歳を間近にして卵巣がんを発症し、医療と深くかかわるようになりました。

 

故・辻本好子とツーショット

 

スタート当時は患者には情報が閉ざされ、病名や薬の名前も隠されていた時代でした。そのため、多くの患者が「医療のような専門性の高い内容について説明されてもどうせ理解できない。だから先生にすべてお任せするしかない」と受け身に甘んじていました。

 

私たちCOMLはそんな患者さんたちに「本当にそれでいいのですか?」と疑問を投げかけるところから活動をスタートしました。なぜなら、病気は時にいのちや人生をも左右することがあるからです。

 

そんな大切なことを、専門家といえども、すべてお任せでいいのだろうか。

 

だからこそ、もっと私たち患者も自立をして、主体的に医療に参加できるような「賢い患者になりましょう」と呼びかけてきました。特に「賢い患者」になるためのスタートラインとして、私たち一人ひとりが「いのちの主人公」「からだの責任者」として自覚を持つことが大切と伝えています。

 

2024年4月26日・第111回日本泌尿器科学会総会にて特別講演(パシフィコ横浜)

 

 

医療に少しでも多くの方に関心を!
e-ラーニングを学んでほしい理由

 

私がもう一つ35年間貫いてきた信念は、患者と医療者は対立する立場ではないということです。

 

同じ目標に向かって二人三脚で歩む必要がある。そうであれば、対立ではなく協働することを目指してきました。患者と医療者の協働のためには何よりもコミュニケーションが大切です。

 

そのため、医療現場にどうすればより良いコミュニケーションを築くことができるかを模索する35年間でした。

 

 

特に、一般の方に医療について理解してもらおうとさまざまなセミナーやフォーラムをスタート当初から開催してきましたが、2009年からは「医療をささえる市民養成講座」という1回3時間×5回の講座を開き、医療の制度・しくみ、医療費の内容など広く全般的な情報発信をしてきました。

 

これまでの成果を評価いただき、第20回ヘルシー・ソサエティ賞を受賞しました。
2024年10月10日・天皇皇后両陛下ご臨席の授賞式(東京會館)

 

しかし、そのような講座に休日の時間を使って参加費を支払い、参加する人たちは一握りの層です。

 

医療の問題は誰にとっても大切な問題です受診するにあたっての心構えや基本的な制度、情報を知っておくと、いざ自分や家族が病気になったときに慌てずに済みます。

 

また、いまは2人に1人ががんに罹患する時代になり、がんを発症した際の就労問題も大きな課題です。更に超高齢社会になり、介護離職も問題視されています。それらを冷静に捉えて防ぐためにも、より多くの人に医療の基本的な学びをしていただきたい。そのような想いから働く人たちが職場の福利厚生の時間を利用して学べるe-ラーニングを作成して提供したいと考えました。

 

e-ラーニングの開発経緯

働く人へのe-ラーニング作成の企画をこれまでさまざまな方に伝えてきました。

私が活動で知り合う企業の人はどうしても医療関係の製薬会社や生命保険会社などが多いということもありますが、やはり病気になる前から医療について理解しておく重要性を実感しているのはそのような企業の方々です。

「e-ラーニングを待つまでもなく、研修会の講師として話しにきてほしい」というご依頼はこれまで何度も受けてきました。というのも、一般の人向けの受診の仕方や医療の制度・しくみ、医療費の基本などを学べる教材がないからだと思います。

また、「e-ラーニングの作成が実現すれば、ぜひ我が社の社員に学ばせたい」という声も多数寄せられています。

会報誌『COML』No.387より転載
ノバルティスグローバル本社CEOヴァス氏との対談(2022年10月3日)

 

 

身近に医療を考える機会を作りたい。
大切ないのちを守るため。

 

働く人たちが病気になる前から医療について理解する必要性は、日常的に医療の問題に接していないとなかなか理解する機会はありません。それだけに、その重要性を発信し、理解してくださる方のすそ野を広げたいと考えました。

そして、その大切さを理解し、応援してくださる方にクラウドファンディングでご支援をいただくことにより、これまで届けることができなかった幅広い分野の人々に私たちの想いをメッセージとして伝えることができると考えております。

 

電話相談に対応している様子

 

第1段階の目標である400万円はe-ラーニングの作成です。誰にとっても大切な基本的な情報を基本編の10本に、そして応用編として6本のe-ラーニングを作成したいと思っています。

 

ただし、医療の課題や診療報酬のしくみなどは、刻々と変化します。2年に一度ぐらいの頻度でブラッシュアップが必要になるので、それに対応できるようなe-ラーニングを作成します。

 

これまで15年間「医療をささえる市民養成講座」で培い、ブラッシュアップしてきた内容があるので、そのなかから内容を厳選するつもりです。

 

 

また、第1目標 400万円が達成できたら、第2目標は700万円を「COML医療かるた作成」、第3目標 1,000万円として「病院探検隊の実施」に充てさせていただきます。

 

COML医療かるたについて

 

2025年はCOMLが35周年を迎える節目の年ということで、昨年COMLの会員に呼びかけて「COML医療かるた」の読み札を募集しました。皆さまから集まった読み札の案はなんと176作品。COMLらしく患者の視点の作品も医療者の視点の作品も、健康の維持に向けた呼びかけや闘病中の工夫など実にさまざまな作品が集まりました。読み札の選考のプロセスにも会員の方々に投票で参加してもらいました。

 

これから絵札の作成とかるたの印刷をおこない、実際に使用できる「COML医療かるた」として完成させたいと思いますので、かるたの作成費用に充てたいと考えています。

 

この「COML医療かるた」は家族や仲間で楽しみながら医療について学んでもらったり、医学生や看護学生の教育にも活用してもらいたいと考えています。

 

病院探検隊について

 

また、病院探検隊は「患者の視点で病院改善ができる」と好評をいただいて1994年から104ヵ所の医療機関で実施してきました。

 

約10名のメンバーが「自由見学」「案内見学」「受診」の3つの役割に分かれ、患者にとってより良い病院になるための改善のための具体的な提言・提案をおこなっています。しかし、昨今の物価や光熱費などの高騰、診療報酬の医療費抑制などで多くの医療機関は財政難に陥り、「うちの病院も病院探検隊を依頼したいのだが予算が確保できない」という声も度々寄せられていました。

 

そこで、通常は依頼した医療機関にご負担いただく派遣費用とメンバーの交通費をクラウドファンディングでご支援いただくことで、医療機関のご負担を軽減し、より多くの医療機関が患者にとって快適で利用しやすい環境となるように役立てていただきたいと思っています。(クラウドファンディングによる支援は1ヵ所につき50万円まで)

 

病院探検隊(院内見学)
病院探検隊(病院幹部へのフィードバック)

 

 

患者と医療者が“協働” する医療の実現に向かって

 

医療の問題はややもすると複雑で難しいため、一般の人々にとっては近寄りがたい内容になりがちです。しかし、病気は突然降りかかってくる問題であるので、誰にとっても大切な問題だと考えています。

 

それだけに、いまは関心がなくても、知っておく必要がある問題は多々あります。ところが、昨今、新聞を読む人もテレビを観る人も減ってきました。多くの人の情報源はインターネットやSNSです。そうすると、自分の関心がある内容を深堀りすることになるので、知ってもらいたい情報を届ける手段がなくなってきています。

 

医療の問題は、少し知ることによって

「そういうことだったのか」

「そんな制度があったのか」

「一般の人でも参加できる分野があるんだ」

と目を見開かされることが多々あるとこれまでの活動を通して実感してきました。

 

SP(模擬患者)研究会 関西・関東ハイブリッド開催(2024年11月30日)
 関西SPメンバーの有志
SP(模擬患者)研究会 関西・関東ハイブリッド開催(2024年11月30日)
 関東SPメンバーの有志

 

それだけに、そのような気づきを得る機会を提供することが必要なのだと考えて行きついたのが、企業・団体で働く人たちへのe-ラーニングです。

 

もちろん、主婦(主夫)や自営業の人も数多くいますので、今回のe-ラーニング事業が軌道に乗れば、それらをYouTubeなどで配信する方法も模索したいと考えています。

 

また、「COML医療かるた」については、子どもの頃から医療を身近に感じる人を増やすことで、これから高齢者の支え手が減るなかで医療についてしっかり考えることのできる人を育てることにもつながると考えています。

 

かつて2014年に子ども向け『いのちとからだの10か条』を作成し、ファンドレイジングで集まった500万円で3万冊無料配布しました。その後、「親子で学ぼう10か条」というワークショップを何度か開催しましたが、それによって子どもの受診行動が変容し、主体性が発揮されることを実感しました。

 

今後、35周年記念行事として、「COML医療かるた」を使ったワークショップも開催していきたいと考えています。

 

そして、病院探検隊は実際に利用する患者の目線で病院内を探検して患者の生の声を病院改善に役立てていただく取り組みです。院内の環境が安全・快適か、案内は分かりやすいか、職員の対応は適切か等、さまざまな視点から利用しやすい病院づくりのお手伝いをしています。

 

通常は医療機関からの依頼を受けて実施しますが、財政難に苦しむ医療機関が多い現状を鑑み、医療機関の負担を軽減して病院探検隊が実施できたらその恩恵は病院を利用される多くの方に還元できると考えています。

 

会報誌の発送作業を担うボランティアの皆さん
会報誌の発送作業を担うボランティアの皆さん
『新 医者にかかる10箇条』『いのちとからだの10か条』『賢い患者』(岩波新書)

 

医療者や一般の方に講演する機会は多くあっても、依頼されたテーマに沿った内容です。私たちCOMLで新たに企画している活動について、このように詳細に発信する機会はあまりありません。

 

多くの人にCOMLでいま何が必要と考えていて、どのような取り組みにつなげたいのかを知っていただくこともクラウドファンディングの大きな魅力であり、大いに期待していることです。

 

患者と医療者が対立するのではなく、“協働” する医療の実現がCOMLの願いです。

だからこそ、今回の制作に関しては皆様のお力をお借りしながら「協働」制作を行っていきたいと思いクラウドファンディングに挑戦しております。

 

皆様からのご寄付のほど何卒よろしくお願いいたします。
 

COML理事のメンバー

 

応援メッセージのご紹介

 

横倉 義武 さん
日本医師会 名誉会長

医療は患者と医療提供者の信頼関係によって成り立つものです。認定NPO法人ささえあい医療人権センターCOMLは、その基盤を築くために様々な活動を展開しています。

この取り組みを継続し、さらに広げるためには多くの方々のご支援が必要です。この度、「働く世代に向けた突然の病気に備える」動画作成や、「医療カルタ」作成をなど、医療の理解を進めるための活動を用意されるとのことです。

一医師として、また医療提供者の一員として、COMLの活動を心から応援し、支援の輪を広げていきたいと考えています。共により良い医療の未来を築くため、皆様の温かいご協力をお願いいたします。

 

岩月 進 さん
公益社団法人日本薬剤師会 会長

セルフケアとは、自分自身でできる範囲で自分の健康を促進・維持し、病気を予防・対処する行動や習慣、ライフスタイルの選択を指します。バランスの取れた食事、十分な睡眠、定期的な運動などを実行する健康的な生活習慣の確立に加えて、ストレス管理や自己肯定感の向上なども重要です。とはいえ、体調が思わしくない、または病気の兆候を感じ取った時、時系列に沿った自分自身の体調変化の記録をメモにしておくことをお勧めします。医薬品が必要になった場合は、このメモを持参の上、かかりつけ薬剤師にご相談してください。「いま」の症状のみならず、過去の状態やこれからの状態の変化など、医薬品の需要者と薬剤師それぞれの立場で情報の交換と共有ができれば、より良いセルフメディケーションが可能になります。

本会は、本プロジェクトの趣旨に賛同し、応援いたします。

 

町 亞聖 さん
フリーアナウンサー/元ヤングケアラー

まだ患者が医師と対等では無かった1990年に、自分の病気をきちんと知り主体的に医療に参加することを目指して活動をスタートさせたCOML。実は1990年は母がくも膜下出血で倒れ車椅子生活になりヤングケアラーの日々が始まった年で、母の介護がきっかけとなり私は医療と介護を生涯のテーマに伝えていこうと決めました。

日本テレビの記者時代にCOMLを創設した辻本好子さんともご縁があり、さらに一昨年スタートしたラジオNIKKEIの番組「賢い患者になろう」で山口育子さんともご一緒しています。「対立ではなく医療者と患者の 協働 」と「患者が主役の医療」を実現するという同じ目標を持って長年活動をしてきた私達が、30年以上の時を経て出逢ったことに運命を感じずにはいられません。

COMLのチャレンジを心から応援しています。ぜひ多くの方にご協力いただければと思います。

 

 

税制控除について

 

個人が寄付してくださる場合

認定NPO法人に寄付をすると、最大で寄付金額の約50%が減税されます。COMLの場合、賛助会員費と寄付金が「寄付」扱いになります。寄付してくださった方は、確定申告の際、COMLから発行する寄付金受領証明書を提出してください。

 

税額控除では、
    【「年間寄付金合計額」−2,000円(控除下限額)×40%】=減税額

また、住んでいる都道府県・市区町村によっては、住民税が減税されます。
    【「年間寄付金合計額」−2,000円(控除下限額)×10%】=減税額
(10%の内訳は、それぞれ、都道府県分4%、市区町村分6%)

つまり、所得税と住民税を合わせると最大で寄付金額の50%が減税となります。ただ住民税については寄付者の住民票がある自治体によって異なるので、各自治体にお問い合わせください。

 

法人が寄付してくださる場合

法人格を持つ団体が認定NPO法人に寄付をすると、「損金算入限度枠」が拡大され経費にできる寄付金の限度額が高くなります。

法人が株式会社やNPO法人等に寄付をした場合、「一般枠」として一定の金額を損金として算入することが認められています。一方、認定NPO法人に寄付した場合、「一般枠」に加え、「特別枠」も損金として算入できます。

 

資本金のある法人の損金算入限度額の計算式
    ・一般枠:(資本金等×0.25%+所得金額×2.5%)×1/4
    ・特別枠:(資本金等×0.375%+所得金額×6.25%)×1/2

 

 

留意事項

 

▽ご寄付の前に、利用規約(https://legal.readyfor.jp/guidelines/others/terms_of_service/)を必ずご一読ください。

▽本プロジェクトのギフトのうち、【お名前掲載】に関するギフトの条件詳細については、こちらのページの「支援契約」にある「命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」をご確認ください。

▽ご寄付完了後のお届け先の変更はできません、お間違いのないようご注意ください。

▽第一目標金額達成後の返金やキャンセルは、ご対応致しかねますので、何卒ご了承ください。

▽ご寄付完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合がございます。あらかじめご承知おきください。

▽ご寄付に関するご質問は、こちらをご覧ください。

 

第一目標達成の御礼とネクストゴールについて 2月3日(月) 17時追記

この度は、認定NPO法人ささえあい医療人権センターCOMLのクラウドファンディングに際し、皆様から多大なるご支援と温かいご声援を賜り、開始から半日を経たず、第一目標としておりました400万円を無事に達成することができました。心より深く感謝申し上げます。

 

第一目標金額:400万円までにいただいたご支援は、e-ラーニングの作成資金へと充てさせていただきます。

 

なお、本クラウドファンディングでは引き続き3月31日(月)23時まで、ご寄付募集を継続しておりますので、
第二目標金額: 700万円として、COML医療かるたの作成費用(500部作成予定)として挑戦してまいります。皆さんと一緒に考えた読み札はCOMLらしい作品の数々です。完成に向けて、引き続きご支援をお願いします!

 

改めまして、皆様からのご支援と温かいお気持ちに心より御礼申し上げます。
まだ私たちのチャレンジは始まったばかりですが、最後までご支援・応援のほどよろしくお願いいたします。

 

認定NPO法人ささえあい医療人権センターCOML /理事長 山口育子

 

 

プロジェクト実行責任者:
理事長 山口育子(認定特定非営利活動法人ささえあい医療人権センターCOML)
プロジェクト実施完了日:
2026年7月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

認定NPO法人ささえあい医療人権センターCOMLが動画教材を制作するために使います。400万円はe-ラーニングサイトの構築や動画の撮影・編集等の費用とする他、教材作成の諸経費やクラウドファンディングの手数料に充てます。

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プロフィール

1965年大阪市生まれ。自らの患者体験から、患者の自立と主体的な医療への参加の必要性を痛感していた1991年11月COMLと出合う。活動趣旨に共感し、1992年2月にCOMLのスタッフとなり、相談、編集、渉外などを担当。2002年4月に法人化したNPO法人ささえあい医療人権センターCOMLの専務理事兼事務局長を経て、2011年8月理事長に就任。社会保障審議会医療部会をはじめとする数多くの厚生労働省審議会・検討会の委員を務めている。2018年6月20日に『賢い患者』(岩波新書)刊行。広島大学歯学部客員教授。ラジオNIKKEI「賢い患者になろう!」パーソナリティ(毎月第4金曜17:20~17:40)。

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ギフト

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5,000円コース

・お礼のメール
・会報誌・ホームページへのお名前掲載
・寄附金受領証明書 ※

※寄附金受領証明書について
寄附金受領証明書の日付は、READYFORからCOMLに入金のある2025年5月の日付となります。また、寄附金領収証明書のご送付は2025年7月頃を予定しております。そのため、2025年分として確定申告してください。

申込数
133
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年9月

10,000+システム利用料


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10,000円コース

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申込数
271
在庫数
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発送完了予定月
2025年9月

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プロフィール

1965年大阪市生まれ。自らの患者体験から、患者の自立と主体的な医療への参加の必要性を痛感していた1991年11月COMLと出合う。活動趣旨に共感し、1992年2月にCOMLのスタッフとなり、相談、編集、渉外などを担当。2002年4月に法人化したNPO法人ささえあい医療人権センターCOMLの専務理事兼事務局長を経て、2011年8月理事長に就任。社会保障審議会医療部会をはじめとする数多くの厚生労働省審議会・検討会の委員を務めている。2018年6月20日に『賢い患者』(岩波新書)刊行。広島大学歯学部客員教授。ラジオNIKKEI「賢い患者になろう!」パーソナリティ(毎月第4金曜17:20~17:40)。

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