Compath卒業生感想リレーNo.10

こんにちは。Compathの中村（ゆっけ）です。

30日間のクラウドファンディングも、残り10日になりました。これまで193人の方にご支援いただいています。これまで直接やり取りする機会のなかった方から届く応援が増えてきて、背中を押してもらっている感覚をとても心強く感じます。本当にありがとうございます。

 

さて今日は、過去開催したCompathのコースに参加してくれた卒業生からの声、第10回目の今日は、ビジネスの現場でバリバリ活躍しているメンバーからのコメントを紹介します。論理的・生産的であることが求められる仕事の中での日々と、Compathでの時間はそれぞれの中でどう繋がっているのでしょうか？

 

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Compath卒業生の感想リレー #10

中山 楽人さん

二茅 理穂子さん

 

 

中山 楽人さん

 

プロフィール：1995年生まれ。早稲田大学卒業。（株）リクルートに新卒入社し、エージェント事業やSaaS事業を担当。その後、スタートアップである株式会社FinTに転職し、SNSマーケ事業部にて、事業責任者を経験。現在はHRマネージャーとして、採用から組織開発、制度設計を担当。「みんなの強みを活かして、日本を世界を前向きに」するために日々奔走中。プライベートではキャリアアドバイザーやコミュニティーマネージャーとして活動する傍ら、演劇的手法を用いた内省と対話のプログラムを主催している。

 

 

 

● Compathに参加した背景は？（きっかけ、当時考えていたこと 等）

転職のために1週間休暇がとれたタイミングで参加しました。スタートアップへの転職が決まっていたので、目の前の未来にはワクワクできていたものの、中長期的に「自分が何をしたいのか、どうありたいのか」を考えきれてはいませんでした。そこで、仕事や日常の生活から離れ、自分にゆっくり向き合う時間が欲しい、という想いからプログラムへの参加を決めました。

 

良くも悪くも忙殺される毎日を送っていたので、「余白」が欲しい、学生から社会人へと環境が変わり、視座や視野が変わった中で、自分はこれからに何を求めているのだろうか？と言う自己への「探究」こういったものを期待していたと思います。

 

● コースに参加した感想（印象的だったことや、考えたこと）

 

「この経験はこれからの人生の糧になる」と確信した1週間でした。

「ひとりひとりを尊重し、ただそこに居る」ことを許してくれるみんなと空気感に、自分を無理なく開くことができて、初日からずっと「自然体」でいれたこと。自然には他者の視点も社会の常識もないからこそ、思い込みや社会的な刷り込みを取っ払って、自分に集中することができたこと。「内省」や「対話」が無理なくできる場のデザインによって、自分を深めることができたこと。

 

何よりも、最終日に解散が悲しくて号泣するほど、「これからも一生付き合い続けたい」と思える、愛に溢れた仲間と出会えたことが自分にとっては大きな財産でした。だからこそ、心からComathを応援していますし、もっと多くの人に知って、体験してもらいたいと強く願っています。

 

 

 

二茅 理穂子さん

 

プロフィール：1995年東京都生まれ。早稲田大学卒業。有限責任監査法人トーマツに新卒入社し、SDGs戦略や自治体向けのコンサルティング業務を担当。その後転職が決まり有休消化期間中にコンパスの1ヶ月プログラムに参加。現在転職先の広告代理店で業務を始める。

 

 

● Compathに参加した背景は？（きっかけ、当時考えていたこと 等）

 

転職が決まり、有給休暇期間を過ごすにあたって「長い休みがある今しかできないことがしたい」と思い、いろいろ探していた時に友人にCompathを勧めてもらいました。「自分のやりたいことを見つめ直す」というフォルケのテーマに興味を持ち、転職を控え人生の転機となるこのタイミングで、次の職場での目標や自分の好きなこと、今後の人生で大切にしたいことなどをゆっくり休みながら考えられると良いなと思い参加を決めました。また、「民主主義の学校」とも言われているフォルケで、いろんな人と話しながら社会について考えることも楽しみにしていました。

 

● コースに参加した感想（印象的だったことや、考えたこと）

 

コースに参加して、「とんでもないところに来てしまった」と思いました笑　

想像もしていなかった多様さを持った参加者達と寮生活をすることで、考え方が合わない時にモヤモヤしたりギクシャクしたりして正直とても大変でした笑

 

でもその過程で、人との違いを通してなぜ自分はそう思うのか、過去のどんな経験を通じてそう思うようになったのかを考えることで、自分の好きなこと・できることに気づいたり、これまでの自分の歩みを良いことも悪いことも認めて受け入れることができるようになりました。

 

面白いのは、私達の喧嘩(？)の構造は社会で起きている問題の構造と似ていることです。Compathの「私のちいさな問いから社会が変わる」は本当だな、と実感しました。

 

また、1ヶ月の終わりには、1週目に苦手だと思っていた2人が一番思い入れのある人になりました。「対話を通じてわかりあえる」という、単純だけど社会に出ると忘れがちなことを思い出させてくれた気がします。

他にも気づいたことはたくさんあるのですが、伝えきれないくらい濃い時間でした。参加する人によって得るものは違います。ぜひ皆さんも余白の時間をとりに行ってみてください。

 

 

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クラウドファンディングも残り10日間。金額での支援以上に、Compathのような場を必要としているけどまだ知らない方に届くようにと願いながらこれを書いています。最後まで、応援よろしくお願いします。