Compathに託したい夢と希望を聞いてみましたNo.12

こんにちは、Compathの中野(よっしー）です。みなさまからの暖かい応援によりクラウドファンディングの目標が達成しました。
世の中にCompathを応援している大人の人が、こんなにも沢山いるという事実を知ることができたことが大学生の私にとって凄く価値あることです。
本当にありがとうございます。
クラウドファンディング自体はあと4日です。あと少しですが、どうぞよろしくお願いします。

さて本日は、第一線で活躍する応援者のみなさんに聞いた「Compathやフォルケを日本につくる意義」を紹介します。
今回のクラウドファンディングに合わせて、それぞれの「余白の作り方・マイルール」も聞いてみたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

◇　◇　◇　◇　◇　◇　◇　◇　◇　◇
 

 

Compathに託したい夢と期待を聞いてみました #12

遠藤覚さん

清水徹さん

家具職人 遠藤覚さん　

プロフィール：サラリーマン退職後、スウェーデン家具の父と呼ばれるカール・マルムステンが設立した「Capellagården」手工芸学校 家具製作科に入学。
2010年スウェーデンの家具職人資格「gesällbrev」を、2016年 スウェーデンの家具マイスター資格「Mästarbrev」を取得。
2019年 monokraftの清水徹さんと「東10号工房」を設立し、制作の拠点を北海道東川町に移す。

 

 

● Compathに託したい夢と期待はありますか？

 

・フォルケホイスコーレを日本に作る意義/価値
スウェーデンの工芸学校で学んだ環境はデンマークのフォルケホイスコーレととても似ていると当時から感じていました。
 

年齢に関係なくさまざまな経歴を持った人が、その分野をさらに磨いたり、これからの自分の指標を探したり。
 

また、「人生の夏休み」と称してただひたすら過ごす人もいる。そしてお互いを尊重し影響を受けつつ自分に落とし込む。これを是とする学校もあるのだなぁ...と。
 

閉塞的でどこか余裕が足りていない現代。こんな時にこそ敢えて「余白を作る環境」が必要なのではないかと思います。

 

● わたしの「余白」のつくりかた/マイルール

 

何も考えず好きな音楽を聴く。

デザイナー 清水徹さん　

プロフィール：東川町で建築設計事務所、インテリアデザイン、家具デザイン、グラフィックデザインの仕事をしています。
遠藤覚さんと東10号工房を運営しています。家具ブランドモノクラフト主宰。

 

 

● Compathに託したい夢と期待はありますか？

 

・フォルケホイスコーレを日本に作る意義/価値
40歳をすぎてから、「カペラゴーデン」という学校（スウェーデンのフォルケホイスコーレのような場所）で、妻と猫とともに一年間を過ごしました。
そこで過ごした人生の夏休みのような期間に、その後の自分たちの進む方向を見つけることができたように思います。
 

Compathの二人が東川町で立ち上げた「人生の学校」の活動は、カペラゴーデンでの時間を思い出させてくれました。
普段の日常生活を離れて、初めて会う人たちと語らい、一定の期間をいっしょに過ごす学校。
 

Compathの人生の学校の役割は、そこで出会う人たちのさまざまな考えや、そこで感じた新しい感覚に気づくことで、一人一人が自分の幸せを発見するきっかけをつくることではないかと思います。
 

そして、その活動は日本の社会全体を幸せにすることにつながるのではないかと期待しています。

 

● わたしの「余白」のつくりかた/マイルール

 

北海道の電波の届かない川で、熊に怯えながら、魚を探して川を歩くこと。

 

 

◇　◇　◇　◇　◇　◇　◇　◇　◇　◇

最後までお読みいただき、ありがとうございました！次回もお楽しみに♪