障がい者施設に笑顔と自信を生み出す「デカらくがき本」を届けたい!

障がい者施設に笑顔と自信を生み出す「デカらくがき本」を届けたい!

支援総額

614,000

目標金額 300,000円

支援者
83人
募集終了日
2022年3月31日

    https://readyfor.jp/projects/deka-rakugaki?sns_share_token=&utm_source=pj_share_url&utm_medium=social
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note

プロジェクト本文

終了報告を読む

【目標金額達成の御礼とネクストゴールへの挑戦について】

 

2月1日よりスタート致しました本プロジェクトですが、皆様からの温かいたくさんのご支援をいただき目標を達成することができました。ご協力いただきました皆様に心より感謝申し上げます。

 

右も左もわからないままにスタートしたクラウドファンディングで、「本当に自分の夢を後押ししてくれる方なんているのだろうか?」という不安一杯のスタートでしたが、ご支援いただける方、情報を共有いただける方、温かいメッセージをいただける方、想像を遥かに上回るたくさんの方に応援していただきました。

皆様の行動一つひとつに勇気づけられ、自分が成し遂げたいと思っているこのデカらくがき本プロジェクトが価値のあるものなのだ再確認することができました。

 

そこで今回ネクストゴールとして100万円を目標に設定させていただきました。

ネクストゴールでご支援いただきました資金は、

 

①既に支援が決定しております施設以外の全国の障がい者施設にコンタクトを取り、寄贈の御了承をいただいた施設にデカらくがき本をお届けするために使用させていただきたいと思います。

 

また、それと同時に

 

②このデカらくがき本の製作の作業を施設の方にご依頼し、施設の利用者の方が仕事を通して自立できるお手伝いの一助となれるような教育、指導及び準備の資金としても利用させていただきたいと思います。

 

仮にネクストゴールの金額が達成できなかった場合でも、それまでにご支援いただいた資金を元に実施できる範囲で実施させていただきます。

 

一人でも多くの障がい者の方に笑顔になっていただける「デカらくがき本プロジェクト」に引き続き温かいご支援、情報の拡散などご協力賜りますよう心よりお願い申し上げます。

 

2022年2月15日追記

松原 英樹 

 

 

 

この度はご覧いただきありがとうございます。松原 英樹と申します。

私は香川県高松市において60年以上続く製本会社を経営しております。

 

コロナ禍において自分にできることはないか?と考え、自宅待機のため外で遊べずストレスを抱えた子どもたちが思い切り自由にお絵かき出来るようにと縦80cm、横110cmの巨大な落書き帳「デカらくがき本」を制作、配布し、多くの方から感謝の声をいただきました。 

 

 

 

 

そんな中、デカらくがき本を利用されたある障がい者施設の方からこんなお話がありました。

 

「松原さん、このデカらくがき本すごいよ!利用者の方、みんなが笑顔になって、みんなが自信を持って発言するようになったんや!全部このデカらくがき本のおかげや!」

 

興奮気味に話をされる相手を落ち着かせて話を聞くと、利用者の方でお絵かきなどをしていても、すぐに「これは私のもの!」と言って画用紙取り合いになるそうです。ただ、デカらくがき本の場合はサイズが大きいので「私はこっちで書くから、あなたはそっちね」とそれぞれの描く場所を確保できることでまずケンカにならないそうです。

さらには「私はお花を描いたけど、あなたは蝶を描いたのね。それも素敵ね。」とお互いを認め合い、褒め合えるだけでなく、「それじゃ僕は川を描くよ」といって他の利用者さんも参加してくるなど、みんなで協力して何かを作り上げる共同作業が自然とうまれたそうです。 

 

 

普段は利用者さん同士で互いを認め合うことも少なく、共同作業は職員さんが指示をしてもなかなか上手くいかないという状況だったため、デカらくがき本を使ったことで自然と生まれたその関係性に驚いたそうです。

その後もデカらくがき本を使い続けたことで利用者さんの笑顔が増え、互いに認め合い、褒め合える関係性が自信になり、利用者さんの間のコミュニケーションが劇的に改善されました。

 

 

 

私たちが作ったデカらくがき本にそんな効果があるのであれば、是非たくさんの障がい者施設の方に使っていただきたい。

そう考えましたが、サイズが大きいため制作は全て手作業になり、手間がかかる上に、発送にかかる送料も高いというコスト面の課題。そしてコロナの影響で売上が落ち込んだ現在の資金的状況から実行には二の足を踏んでおりました。

 

そこで最優秀賞に200万円の助成金が出る「かがわビジネスモデル・チャレンジコンペ」に挑戦してみました。審査員の方には「DXでデジタル化への流れが顕著な中で、アナログの大きな可能性を感じた」と高い講評をいただきましたが、残念ながら優秀賞で、最優秀賞獲得はなりませんでした。

 

 

 

資金的な援助を受けられず、落ち込んで会社に戻ると普段は黙々と仕事をしている社員が嬉しそうにデカらくがき本を制作していました。

 

「どうしたの?」と聞いてみると、「今までの仕事は印刷会社さんからの仕事がほとんどで、正直お客様の顔が見えず、仕事にやりがいが持てなかった。ただ、このデカらくがき本は使ってくれるお客さんの笑顔を知っているので、作れば作るほどお客さんが笑顔になってくれる。そう思うと嬉しいんです。」と笑顔で言ってくれました。

そんな社員の声に心を揺さぶられた私は何のために今の会社を経営しているのかをもう一度考えさせられました。

 

私たちはただ本を作っているのではない。お客さんの想いを一生懸命に本に綴じているんだ。

私たちが作りだしたデカらくがき本で自分の想いを伝えるのが苦手な方がたくさんの想いを綴じ、コミュニケーションを取ることで、もっと笑顔をたくさんつくりたい。

それこそが私の使命であると感じました。

 

そう決心した私に仲間がクラウドファンディングのことを教えてくれました。

正直デジタルは苦手な私ですが、チャンスがあるのであれば是非挑戦してみたいと今回プロジェクトを立ち上げさせていただきました。

 

 

今回、皆様にご協力いただいた資金でできるだけたくさんの障がい者施設にデカらくがき本を届けたいと考えております。

 

現在下記の障がい者施設にて寄贈のご了承をいただいております。

●社会福祉法人たんぽぽの会 障害福祉サービス事業所 ワークプラザたんぽぽ(生活介護)

●社会福祉法人香川県手をつなぐ育成会 あゆみ園(生活介護)

●あ・うん(一般社団法人)

 

【寄贈に関して】

寄贈先である上記各施設様より、今回寄贈するデカらくがき本の受け入れとクラウドファンディングのストーリーに公表されることに関しての同意を得ております。

 

皆様からご支援いただいた資金に応じて、香川県のみならず、四国、そして全国の施設へと寄贈についての了承をいただき、デカらくがき本を使っていただける機会をつくっていきたいと思います。

 

そして将来的にはデカらくがき本の制作についても障がい者施設に委託し、障がい者の方にも私たちと同じように働く喜びを感じていただければと考えております。

 

皆様からの温かいご支援を心よりお待ちしております。

 

       松原 英樹

プロジェクト実行責任者:
松原 英樹
プロジェクト実施完了日:
2022年3月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

松原英樹がデカらくがき本を障害者施設に寄贈します。 寄贈先:社会福祉法人たんぽぽの会 障害福祉サービス事業所 ワークプラザたんぽぽ(生活介護)、社会福祉法人香川県手をつなぐ育成会 あゆみ園(生活介護)、あ・うん(一般社団法人) <寄贈先について> 目標以上に集まった金額は全国の障害者施設にデカらくがき本を贈る用途に使用したいと考えております。 ・想定している寄贈先:全国の障害者施設 (選定基準:事前に受け取りについて了承いただき、利用している写真の提供などにご協力を約束いただける施設) ・寄贈先の決定方法:上記の同意をいただけた順番 ・適切に寄贈先を決定できる理由:同意いただいた先着順のため適切だと思うのですがいかがでしょうか?

あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!

    https://readyfor.jp/projects/deka-rakugaki?sns_share_token=&utm_source=pj_share_url&utm_medium=social
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note

プロフィール

あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!

    https://readyfor.jp/projects/deka-rakugaki?sns_share_token=&utm_source=pj_share_url&utm_medium=social
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note

リターン

2,000


2,000円コース

2,000円コース

●お礼メール
●施設にて使用している写真

申込数
22
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年6月

5,000


5,000円コース

5,000円コース

●お礼メール
●施設にて使用している写真
●寄贈するデカらくがき本の表紙にお名前を入れさせていただきます。

申込数
44
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年6月

2,000


2,000円コース

2,000円コース

●お礼メール
●施設にて使用している写真

申込数
22
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年6月

5,000


5,000円コース

5,000円コース

●お礼メール
●施設にて使用している写真
●寄贈するデカらくがき本の表紙にお名前を入れさせていただきます。

申込数
44
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年6月
1 ~ 1/ 4

プロフィール

あなたにおすすめのプロジェクト

注目のプロジェクト

もっと見る

新着のプロジェクト

もっと見る