ラオス出張から帰国しました！

サバイディー（こんにちは）！
「ラオスのこども」代表のチャンタソンです。日中気温が35度を超えるラオスへの出張を終えて、無事帰国しました。

 

45日間のこのチャレンジも、半分を超えました。皆さまから温かいご協力をいただき心からお礼を申しあげます。目標額に対して41％、251,000円のご協力をいただいています。また、たくさんの応援コメントにも本当に励まされています。どうもありがとうございます。残された20日ほどの間で、ぜひ目標を達成したいと思います。ぜひご協力ください。

 

ここ数年、ラオスへ帰るたびに感じることは、ラオスでも携帯電話やスマートフォンが急速に普及しているということです。首都のヴィエンチャンは言うまでもなく、地方でもスマートフォンを手にする子どもたちに出会います。そして、その数は確実に増えています。

 

「ラオスのこども」は子どもたちの成長を願って、35年の間、読書環境の改善に努めてきました。この間、図書室が設置される学校は増えてきましたし、本と出あい、新しい世界を知る子どもたちも増えてきました。しかし、私たちの改善の歩みをはるかに超えるスピードで、携帯電話やスマートフォンが普及しています。本を通して新しい世界と出会うという経験もなく、スマートフォンを通して情報を手に入れる子どもたちが増えています。
そのような現実を目にして、自分たちの力不足を感じないわけではありませんが、子どもたちには、ワクワクしながら本の世界に引き込まれる経験、読書を通して想像力を広げる経験、そして、本との出あいによって自分の将来に夢や希望を持つ経験をして欲しいと思います。

 

そのためにも、10,000冊の本を届けるこのプロジェクトをぜひ成功させて、子どもたちの成長をサポートしたいと強く思います。引き続きご協力をお願いします。また、どうぞお知り合いにこのプロジェクトをご紹介ください。