特性や対応を知ってもらい、発達障害のある子の良き理解者を増やしたい
特性や対応を知ってもらい、発達障害のある子の良き理解者を増やしたい

支援総額

527,000

目標金額 500,000円

支援者
85人
募集終了日
2022年9月8日

    https://readyfor.jp/projects/dekoboko3?sns_share_token=&utm_source=pj_share_url&utm_medium=social
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note
2022年09月04日 22:17

理解者のいる子どもたち。

7月末から始めたクラファンも

残り4日となりました。

 

 

今日は発達障がいのあるお子さんが

適切に理解されて

自分らしく生きられている例を

ご紹介します。

 

 

Aくんは中学3年生。

発達障がいのLD(学習障がい)

の特性があります。

 

 

Aくんは、

生まれつきの脳機能の違いで

見え方が違っていて、

文字の読み書きにだけ、困り感があります。

 

 

おうちの方の理解と

先生方の理解で、

中学校のテストは

別室でパソコンを使って

受けています。

 

 

先生に、

またはパソコンの読み上げ機能を使って

問題を読み上げてもらい

問題を耳で聞き、

キーボードで

答えを解答します。

 

 

解答用紙に鉛筆で文字を書くと、

見え方の違いで正しい文字が書けず、

頭の中にある解答は合っているのに

書くと間違えてしまい

誤解答となります。

 

 

パソコンを使えば、

解答を入力し、漢字変換することで

頭の中にある答えを

思った通りに表せるのです。

 

 

大学共通第1次学力試験

(旧センター試験)では、

障がいがあると診断された生徒について、

事前の申請をすることで

「合理的配慮」として

そのような受験の仕方が認められています。

 

 

そんなAくんは料理が大好きです。

プロ顔負けの料理を作ります。

 

 

生まれつきの脳機能の違いによって

Aくんができないことは、

他のやり方やICT機器を使って補い、

 

 

Aくんの得意や好きを伸ばせるように

学校やAくんの周囲にAくんの理解者が増えるように

 

 

おうちのかたが発達障がいについて学ばれて

Aくんの一番の理解者として

サポートしてきました。

 

 

障がいという言葉はとても重く

受け入れるまでたくさんの葛藤が

あったと思います。

 

 

それでも、おうちのかたが

子どもの困り感に気づいて学び、

 

 

障がいとして一生変わらないことは何か、

どんなことをしたらAくんが

生きやすくなるのか

適切な知識をもち

先生やお友達への理解を進めてきました。

 

 

Bくんがこれからどんな進路を選び

どんな大人になるか楽しみです。

 

=============================

 

Bちゃんは、幼稚園の年長さん。

発達障がいの自閉スペクトラム症の

特性があります。

 

 

自閉スペクトラム症の特性の1つとして、

感覚の過敏さや鈍感さがあります。

 

 

Bちゃんは聴覚に過敏があり、

とても耳が良くて、

幼稚園にいるとお友だちの声や

外の車の音、別の部屋で流れる音楽など

さまざまな音が聞こえ過ぎてしまい、

みんなと一緒の部屋にずっといると

とても疲れてしまいます。

 

 

おうちの方から聞いて

Bちゃんの耳の良さを知っている

幼稚園の先生は、Bちゃんが

イライラしてくると静かな事務室で

過ごすことを提案してくれます。

 

 

教室にいると、たくさんの音で

頭がいっぱいになり、

疲れてイライラして

大きな声を出したくなるのです。

 

 

Bちゃんは、静かな事務室に行くと

ホッとして、工作をしたり

事務の先生とお話を楽しんだりします。

 

 

そして、落ち着いたら

また教室に戻って過ごすのです。

 

 

予定の変更や

場面の切り替えがニガテで

「幼稚園が楽しいから帰らない!」

と先生たちに宣言し、

おうちの方が幼稚園に迎えにくることも

あります。

 

 

おうちの方や先生は

Bちゃんに文字で予定を書いて伝え、

Bちゃんが見通しをもち

安心して過ごせるようにしています。

 

 

クラスの子どもたちは

そんなBちゃんのことを

耳が良くていろんなことを知っている子

だと思っています。

 

 

年長さんのBちゃんは、

小学校高学年の子どもたちが

読むような本や図鑑が大好きで、

歴史上の人物や身体の造りなど、

たくさんのことを知っています。

 

 

おうちの方も先生も、

Bちゃんのことをよく理解していて

みんなと同じを求めません。

 

 

以前は、

みんなと違う発達、

みんなと違う行動をとるBちゃんに

おうちの方は、

なんでみんなと同じができないの?!

そんなんじゃ大人になって困るよ!

と怒ってしまうことがあったそうです。

 

 

でも、病院の先生から

発達障がいの診断を受け、

みんなと違う理由が分かった

わたしの育て方のせいじゃなかった

と、ホッとして涙が出たそうです。

 

 

Bちゃんのお母さんは今、

自閉スペクトラム症の特性について理解し、

まだまだ悩むことはあるけれど、

BちゃんがBちゃんらしくいることを

心から望んでいます。

 

============================-

 

黒柳徹子さん

栗原類さん

セカオワのfukaseさん

武田双雲さん

など発達障がいを公表し

特性と共に自分らしく生きている人は

日本にもたくさんいます。

 

 

発達障がいという

言葉だけでなく、

その特性や本人の困り感が

本当に理解され、

サポートの仕方が知られることで、

発達障がいのある人の味方が

増えていくといいな、

増やしていきたい、そう思っています。

 

 

クラファンは、残り4日。

 

 

支援率100%にならなければ、

発達障がい理解のための

オンライン講座は開催できません。

 

 

『特性のある子どもたちが理解され、

自分っていいなと思える社会を作りたい。』

 

 

その想いは、ずっと変わりません。

どうぞ引き続き応援をお願いいたします。

ありがとうございます。

 

 

『凸凹さんの味方』オーナー

小林 瞳

リターン

3,000+システム利用料


アーカイブ視聴・大人のみの参加もOK!【親子向けオンライン講座/3,000円】

アーカイブ視聴・大人のみの参加もOK!【親子向けオンライン講座/3,000円】

●感謝のメッセージメール
●定期的な活動報告メール

●発達障がいという言葉を使わずに特性の違いを知り、自分っていい、違うっていいと思えるオンライン親子向け講座
受講1回分(以下3つから選択可)
開催日時:①9月19日(月)10:00-11:00
     ②10月16日(日)15:00-16:00
     ③アーカイブ視聴(有効期間:1年以内)

オンラインzoomを使用します。
(スマホでの参加も可能ですが、画面上での資料共有があるのでWebカメラ付きのパソコンもしくは10インチ以上のタブレットをお勧めします。)

申込数
40
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年10月

4,000+システム利用料


【全力応援/4,000】サンクスレター

【全力応援/4,000】サンクスレター

●感謝のメッセージレター
●『凸凹さんの味方』の仲間がデザインしたオリジナルデジタルアートポストカード1枚
●定期的な活動報告メール

申込数
28
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年10月

3,000+システム利用料


アーカイブ視聴・大人のみの参加もOK!【親子向けオンライン講座/3,000円】

アーカイブ視聴・大人のみの参加もOK!【親子向けオンライン講座/3,000円】

●感謝のメッセージメール
●定期的な活動報告メール

●発達障がいという言葉を使わずに特性の違いを知り、自分っていい、違うっていいと思えるオンライン親子向け講座
受講1回分(以下3つから選択可)
開催日時:①9月19日(月)10:00-11:00
     ②10月16日(日)15:00-16:00
     ③アーカイブ視聴(有効期間:1年以内)

オンラインzoomを使用します。
(スマホでの参加も可能ですが、画面上での資料共有があるのでWebカメラ付きのパソコンもしくは10インチ以上のタブレットをお勧めします。)

申込数
40
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年10月

4,000+システム利用料


【全力応援/4,000】サンクスレター

【全力応援/4,000】サンクスレター

●感謝のメッセージレター
●『凸凹さんの味方』の仲間がデザインしたオリジナルデジタルアートポストカード1枚
●定期的な活動報告メール

申込数
28
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年10月
1 ~ 1/ 15

あなたにおすすめのプロジェクト

注目のプロジェクト

もっと見る

新着のプロジェクト

もっと見る