支援総額
目標金額 3,500,000円
- 支援者
- 627人
- 募集終了日
- 2025年6月30日
【応援メッセージご紹介#24】任意団体ろんこびと発起人 百瀬 崇 様
このたびは、ダイバーシティサッカー協会が実施するホームレス・ワールドカップ日本チームの派遣を目指すクラウドファンディングにご支援いただき、誠にありがとうございます。
多くの皆さまに私たちの取り組みについて知っていただき、ご共感いただき、温かい応援メッセージやご寄付をお寄せいただきましたこと、職員一同、心より感謝申し上げます。
応援メッセージをいただきましたのでご紹介いたします。
#24は任意団体ろんびと発起人の百瀬様よりいただきました。
百瀬 崇 様
任意団体ろんこびと発起人
高校でサッカーを始めてから、下手の横好きで40年ほどサッカーやフットサルを続けてきました。
50歳を目前にして、気軽にフットサルができるチームを探していたときに友人の紹介で、後に「ダイバーシティサッカー協会」がサポートすることになるフットサルチーム「野武士東京」の存在を知り、ボランティアとして参加するようになりました。2019年のことです。
当時からつい最近まで、「フットサルを楽しめるところがあればいいや」と思っていた私は、野武士東京チームの理念などについてあまり考えることはありませんでした。
コロナ後遺症と孤独
2022年に私は新型コロナウイルスに感染しました。その後、強い倦怠感やブレインフォグ、睡眠障害といったコロナ後遺症の症状が現れて離職。現在も自宅療養を続けています。
コロナ後遺症はその原因がまだはっきりとわかっていないようです。治療法も確立されていないため、自然に治るのを待つ日々が続いています。
健康に見えるせいか「病は気から」「やる気の問題」などと言われることもあります。ですから患っていること、苦しんでいることを信じてもらうことから始めなければなりません。
なかなか信じてもらえないことに腹を立て、口論になることもあります。そうしたことが嫌になって人と距離を置くようにもなりました。
頭も体も具合が悪いので、当たり前の“働くルール”を守ることもできません。
働けないと居場所がなくなります。そして、孤独を感じるようになりました。
仲間に入れてくれるフットサルチーム
そんな中で昨年、コロナ後遺症やそれに類する患い(例えば、筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群(ME/CFS))を持つ人が自助グループ活動などを行う任意団体「ろんこびと」を、一人で勝手に立ち上げました。
孤独の苦しさを和らげる方策の一つです。
野武士東京チームの練習に参加することも孤独の苦しさを和らげる方策の一つです。
とはいえ、頭と体の重だるさや労作後疲労(PEM)といった症状があるため、フットサルはできません。軽くウォーキングサッカー(狭いコートで走らず、歩いて行うサッカー)をしたり、練習の参加者たちとおしゃべりに興じたりするぐらいです。
ですが、それが楽しいのです。
野武士東京チームの練習の参加者たちが私の患いについてどれほど理解してくれているのかはわかりません。
でも、ふらっと練習会場に行けば、当然のように仲間に入れてくれる。これがとても心地いいのです。
ちなみに、今は自分がボランティアとして参加しているという意識はありません。そんなことはどうでもいいと思っています。
ただ、野武士東京チームがどういう理念を持っているのかといったことを考えるようになりました。
ルールを守らないフットサルはつまらない?
私も参加したことのある「ダイバーシティサッカー・フェスティバル」は、年に一度開催されるフットサルの大会です。
その大会には様々なチームが参加します。強いチームも弱いチームも、サッカーが上手い人も下手な人も参加します。
そして、すべての参加者が楽しめることを意図してのことだと思いますが、対戦するチーム同士で話し合い、試合のルールを変えることが許さています。
サッカーやフットサルの試合はルールを守らなければ成立しません。しかし、ルールによってフットサルを楽しめない人がいるのであれば、そのルールを少し変えることを考えてみてもいいのかもしれません。少なくとも、そういう発想を持ってフットサルを楽しむチームや大会があってもいいと思います。
「ルールを守らなければフットサルがつまらなくなる」――。
以前の私ならば、きっとそう思っていたはずです。というか、今でもその気持ちはあります。
ですが、ほとんど社会参加できない今の私にとって、ルールを変えてもいいという発想はとても魅力的です。
なぜなら「少しルールを変えてくれたら、今の私でももっと社会参加できる可能性が生まれる」という考えにつながるからです。
誰もが生きることを楽しめる世の中に
2026年にアメリカ、カナダ、メキシコで共催されるサッカーのワールドカップは世界で最もサッカーが強い国を決める大会です。ですから、サッカーの上手い選手が出場します。
でも、ホームレス・ワールドカップは少し違うようです。少なくとも日本代表チームは違うようです。代表選手に選ばれる基準はサッカーの上手さだけではないみたいなのです。
「みんながフットサルを楽しめるようにルールを変えてみよう」という発想、大げさに言い換えると「誰もが生きることを楽しめる世の中にしてみよう」という発想がここにもあるようです。
おもしろいと思います。
そして、その発想や試みは私自身を救ってくれるような気もしています。
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百瀬さま、メッセージありがとうございました!
クラウドファンディングの終了は6月30日(月)23:00となっております。
ネクストゴール1000万円に向けてまだまだ挑戦しています!ぜひ、周囲の方々へ本プロジェクトについてお知らせいただけますと幸いです。
仲間外れを生まないスポーツの居場所を広げる挑戦に、引き続き温かいご支援・ご声援を何卒よろしくお願い申し上げます。
リターン
3,000円+システム利用料
3,000円でシンプル応援コース
●お礼メール
●2025年度の活動報告書
- 申込数
- 327
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年7月
10,000円+システム利用料
10,000円でシンプル応援コース
●お礼メール
●2025年度の活動報告書
●HPにお名前掲載(希望制)
・ホームレス・ワールドカップ2025オスロ大会の日本代表チーム特設ページにお名前を掲載させていただきます。
●応援メッセージを横断幕に掲載(希望制)
50文字以内でお寄せいただいたメッセージを掲載した横断幕をW杯へ持っていきます!
- 申込数
- 87
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年7月
3,000円+システム利用料
3,000円でシンプル応援コース
●お礼メール
●2025年度の活動報告書
- 申込数
- 327
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年7月
10,000円+システム利用料
10,000円でシンプル応援コース
●お礼メール
●2025年度の活動報告書
●HPにお名前掲載(希望制)
・ホームレス・ワールドカップ2025オスロ大会の日本代表チーム特設ページにお名前を掲載させていただきます。
●応援メッセージを横断幕に掲載(希望制)
50文字以内でお寄せいただいたメッセージを掲載した横断幕をW杯へ持っていきます!
- 申込数
- 87
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年7月

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