希少な動物たちを救うため最高のどうぶつ医療チームを作りたい
希少な動物たちを救うため最高のどうぶつ医療チームを作りたい

支援総額

4,576,000

目標金額 3,500,000円

支援者
315人
募集終了日
2019年12月10日

    https://readyfor.jp/projects/doubutsuishidan?sns_share_token=&utm_source=pj_share_url&utm_medium=social
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note
2019年11月22日 01:31

クラウドファンディング Readyfor に挑戦し、達成することの意味

 いよいよ、未来を創るどうぶつ医師団が法人化後、診療以外では、最初の挑戦が大詰めを迎えてきております。

 

 未来を創るどうぶつ医師団の募金箱を岩手大学農学部附属動物病院に設置していただきました!

 

 ここで、私たちがなぜこのクラウドファンディングに挑戦しているのか?、達成することの意味について、考えをお伝えしたいと思います。

 

 達成できた場合、皆さんからご支援いただいた資金は、私たちの活動基盤を創るために既に投資してきた準備資金にも補填させていただきたいと思います。そして、動物園水族館のどうぶつたちが受ける高度医療の診療費に使用しますが、ただ肩代わりすることだけには使うつもりはありません。

 

 重要なことは、この挑戦の成果として、限りある資金を最大限に活用し、私たちのチームが始動する基盤を築き、今後につながる持続可能な活動に育てることです。

 

 では、どうするか・・・?

 

 それは、チーム医療を1症例でも多く重ねていくことで、動物園水族館の動物医療の技術とアニマルウェルフェア(動物福祉)向上のため、現場の獣医師のトレーニング交流科学研究と学生を含めた人材育成を進めることが最も大きな目的と考えております。

 

 各施設の獣医師が一堂に会しお互いが切磋琢磨し、技術を共有し、現場に持ち帰る、そして、そこで得られた症例の貴重な情報を学会などで発信し、他のみんなも活用できるものに創っていく、また未来を担う人材を育て世界へ送り出す、この生産的な活動こそが私たちが目指すものです。

 

 現場の獣医師は、日々、24時間365日間、どうぶつたちの命に真剣に向き合って頑張っています。しかし、現状では施設運営側や市民のアニマルウェルフェアの理解が乏しく、安い入場料では動物たちに十分な資金が行き渡らず、しわ寄せが行っている可能性があります。また、資金をかけられたとしても現場の獣医師が実践できるトレーニングの機会がありません。全国の獣医大学もこれまで十分にフォローできていません。

 

 これらの課題を解決するために、私たち未来を創るどうぶつ医師団が費用を負担してでも、動物園水族館側に、チーム医療による診療実践の機会を提供してもらい、みんなで技術やアニマルウェルフェアに対する意識の向上、さらには学術研究の発展を目指していくことに大きな意義があると考えております。


 今後、私たちの活動が軌道に乗って、より多くの動物園水族館の獣医師がチーム医療を協働するようになれば、現場の獣医師の意識や技術が向上し、どうぶつたちに十分な質の高い医療が行き渡っていく好循環が生まれると思います。何よりもそこでつながったネットワークの輪で、協力・協働と競争が起こり、飛躍的な発展を遂げ、どうぶつたちに恩恵をもたらすことにつながります。

 

 岩手大学農学部附属動物病院の受付に設置していただいた募金箱

 

 

 次に・・・


 現場の力が付いて来ると、動物園水族館の管理側や社会の意識や理解も拡がり、どうぶつたちへの予算もみんなが納得して付けたり、上がったりすることにつながって行くことが期待できます。そうすれば、どうぶつたちは十分な予算の恩恵を受け、今よりも十分な質の高い獣医療を受け、高い水準のアニマルウェルフェアが保たれるようになります。

 

 私たち未来を創るどうぶつ医師団としては、全体の技術向上に伴い、次はもっと症例を絞り、さらに、より難しい症例を選別して研究していくことで、チーム力を上げ、より高みを目指して行くことになります。

 

 このような中期的な目標に向け、一つ一つ積み上げて行けば、私たちの最大のミッションである“ワンヘルス”(人と動物の健康と幸せ、地球の健全性は一つにつながっているという考え方)に基づいた社会の実現と、“動物観の醸成”(動物は尊い価値があり、共存のために彼らの命を区別して理解し、共存を目指すという認識)に近づいていけるはずです。

  

 私自身、初めて挑戦するこのクラウドファンディングを通じ、新たに感じ方に変化がありました。

 スタート直後は、このプロジェクトを達成し、動物園水族館の動物医療の診療費をできる限り確保する!というミッションを強く意識していたのですが、これまであれこれ考え、活動していく過程で、多くの方々のご支援を受け、その寄せられたコメントに触れ、みなさまの気持ちを知ることで、この挑戦の真の意味を整理することにつながり、私自身がさらに成長させていただいています。

 

 この場を通じ、多くの仲間が集まり、みなさまから励ましてもらったり、勇気をもらったり、勉強させてもらったり、温かい気持ちにさせてもらったりして、この挑戦が単に1頭でも多くの症例を救うということだけではなく、私たちが本来目指している人と動物の共存や生物多様性保全につながっていくことがより身近に感じられるようになりました。

 

 自分たちの軸のぶれない信念に従い、有言実行あるのみです!!

 

 私たちはやります! そして、みなさま、協働していただけませんか?

 

 

     一般社団法人 未来を創るどうぶつ医師団 代表 福井大祐

 

リターン

3,000


【未来を創るどうぶつ医師団】応援コース

【未来を創るどうぶつ医師団】応援コース

応援いただいたみなさまへお礼のメールと、オリジナルステッカー、定期的に活動報告誌(紙媒体 年2回発行予定)をお届けいたします。

30,000円(10口分)で1匹の動物にCTを1回受けさせることができます。

おひとりさま何口でもお申し込みいただけます。

申込数
297
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年3月

5,000


【チャリティーグッズ】くまおマウスパッド

【チャリティーグッズ】くまおマウスパッド

保護ねことの暮らし、TNR、ネコもSDGsなど動物や環境問題についても啓発を呼びかける人気インスタグラマー「くまお」のオリジナルマウスパッドをお届けいたします。

一般社団法人くまお様よりチャリティーグッズとしてご提供いただきました。

さらに、お礼のメールと、オリジナルステッカー、定期的に活動報告誌(紙媒体 年2回発行予定)をお届けいたします。

申込数
10
在庫数
完売
発送完了予定月
2020年3月

3,000


【未来を創るどうぶつ医師団】応援コース

【未来を創るどうぶつ医師団】応援コース

応援いただいたみなさまへお礼のメールと、オリジナルステッカー、定期的に活動報告誌(紙媒体 年2回発行予定)をお届けいたします。

30,000円(10口分)で1匹の動物にCTを1回受けさせることができます。

おひとりさま何口でもお申し込みいただけます。

申込数
297
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年3月

5,000


【チャリティーグッズ】くまおマウスパッド

【チャリティーグッズ】くまおマウスパッド

保護ねことの暮らし、TNR、ネコもSDGsなど動物や環境問題についても啓発を呼びかける人気インスタグラマー「くまお」のオリジナルマウスパッドをお届けいたします。

一般社団法人くまお様よりチャリティーグッズとしてご提供いただきました。

さらに、お礼のメールと、オリジナルステッカー、定期的に活動報告誌(紙媒体 年2回発行予定)をお届けいたします。

申込数
10
在庫数
完売
発送完了予定月
2020年3月
1 ~ 1/ 18

あなたにおすすめのプロジェクト

注目のプロジェクト

もっと見る

新着のプロジェクト

もっと見る