「淡路島・ドクター弁当」に架ける想い

皆様、こんにちは。震災や台風など心配なニュースが絶えないこの頃ですが、皆様にご無事で過ごされていることを願っております。

今週はまた嬉しい励ましのお言葉とご支援をいただき、日々勇気づけられております。

誠にありがとうございます！

今週は、調理や冷凍の過程について改善を重ねるべく試作を行いました。

さて、以前よりお繋がりのある方にはすでにお伝えさせていただいたのですが、当プロジェクトを実現させたいと思い立ったきっかけは、「おひとりさまでも、家で死ねますか？」というNHKのドキュメンタリーです。

その中で、このようなシーンがありました。

　（訪問看護師）「おっちゃん、今日何食べた？」

　（独居の在宅がん患者）「アンパン１個。」

このシーンを見て、「どのような状況にある方にも栄養満点で美味しい食事を届けたい」という思いに駆られました。

淡路島で無農薬野菜を育てる厚美さんは、長年の栄養管理士としての経験も活かし、塩分を控えながらも、自家製の発酵調味料を使って魔法のように美味しく調理を行うプロです。お弁当には、小料理屋の鍋奉行たへゑさんの出汁を贅沢に効かせたおかずも入る予定です。

食事は、人にとって基本的なものですが、同時に生活の中の楽しみでもあり、身体と心の糧となります。

この三者で手がけるお弁当をぜひ、楽しみにお待ちいただけたらと存じます。

引き続き、応援のほど、よろしくお願い申し上げます。

（写真：厚美さんの畑で採れた艶やかな夏野菜）