「企業のエシカル通信簿」で公正で持続可能な社会の実現を

公益財団法人消費者教育支援センター総括主任研究員・一般社団法人日本エシカル推進協議会理事の柿野成美さんよりメッセージをいただきましたので紹介いたします。

　「企業のエシカル通信簿」は、商品や企業のエシカル評価の情報が少ない日本の消費者にとって、希望の光です。

　
　エシカルな企業を支持したいと思っても、どの企業がエシカルであるのか、個人が一つずつ調べることは時間がかかりすぎて不可能であっても、このような活動を応援することで、情報を得ることができます。さらに、この取組を通じて企業行動を変えていくこともできます。

　消費者には知る権利がありますが、それを実現するためには、消費者が連帯して、行動することが欠かせません。消費者市民として、公正で持続可能な社会を実現するために、私はこの取組を応援します。