応援メッセージVol.1　兵藤哲夫アニマル基金様

 

 

一般財団法人兵藤哲夫アニマル基金様より、応援メッセージをいただきました。

前代表の故 兵藤哲夫先生は生前、ファシリティドッグプログラムをいつも温かいまなざしで応援してくださいました。心より感謝申し上げます。

今回、事務局の田代さとみ様より、メッセージをお寄せいただきました。

 

 

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「動物と一緒に暮らす喜び、楽しみを多くの人に知って欲しい」

これが、今は亡き前代表兵藤哲夫の口癖でした。

 

動物と暮らすことは、人にとってたくさんの幸せをもたらしてくれます。

動物と触れ合うことで、人は幸せホルモンの分泌が活発になることも最近の研究で知られています。動物に触れ、その温もりを感じるだけでも、私たち人は癒しを感じ、元気をもらいます。

私たち大人にとってもそうなのに、病気と闘う子供たちにとって、寄り添ってくれるファシリティドッグの存在が、どんなに大きなものか、想像に難くありません。

 

当財団の支援先選定会議の際、前代表から、病気と闘う子供とそのご家族のためにファシリティドッグを育成している団体があると、「シャイン・オン！キッズ」様の推薦がありました。高齢者施設などを訪問する「アニマルセラピー」という活動や「セラピードッグ」という存在は以前から認識しておりましたが、医療の現場にも対応できる、より高度な専門的トレーニングを必要とする「ファシリティドッグ」という存在を、私たち役員はその時初めて知ることになりました。

 

当財団で事務局をつとめる私自身も、以前は介助犬を育成するNPO法人のお手伝いや、現在も聴導犬を育成する公益法人の監事という役割を通して、微力ながらその活動に参加させていただいております。高度かつ専門的なトレーニングに対応できる犬を発掘して育成すること、そしてトレーニングをできる人材を育成することが、どれほど多くの時間と労力、そして費用がかかることか、近くで感じてきました。

 

当財団では、今後も、前代表兵藤哲夫の想いをつないで、「動物と暮らす」喜び、楽しみを一人でも多くの方に届けられるよう、病気の子供とその家族を笑顔にするために「ファシリティドッグ」の育成に尽力される「シャイン・オン！キッズ」様の活動を支援していきます。

 

 

一般財団法人兵藤哲夫アニマル基金

事務局　田代　さとみ

 

 

 

兵藤哲夫アニマル基金HP

http://h-ak.org/