福島、茨城、千葉 ３県で調査、ボランティアセンターで物資を配布

皆様からの迅速なご支援とあたたかいメッセージをいただき、ありがとうございます。

10日、特に被害の大きかった福島県いわき市に入った空飛ぶ捜索医療団ARROWSは、被害状況を調査するとともに、市内で立ち上がった災害ボランティアセンターへ麦茶やスポーツドリンクなど2000本と衛生用品1000個を届けました。

また、翌11日には、茨城県高萩市と北茨木市、日立市、千葉県茂原市に入り、浸水被害を受けた地域でニーズ調査を行いました。

8日の浸水被害から3日が経ち、いずれの市もライフラインは回復しましたが、被害の全体像がまだ把握されておらず、具体的な調査はこれからです。特に高萩市と北茨城市の床上被害は当初200棟強の見込みでしたが、倍増する見通しです。被害地域は上流部も含めて点在しており、被害の要因は小さな河川から越水したケースが多く、災害を経験した

被害を受けたみなさんが家の片付け作業などに追われる中、茂原市では13日に災害ボランティアセンターが開設され、清掃等のボランティア活動がスタートしています。ARROWSでは、各地域の災害ボランティアセンターのニーズに応じて、飲料や衛生用品、マスクなどを届ける計画です。