ありがとうの気持ちでいっぱいです

目標金額を達成したにもかかわらず、きっちゃんのことを心配して応援メッセージをくださる方、そしてご支援まで追加でいただいていることに、ただただ驚いております。

 

お金を皆様から募っている立場で「お金ではない」と言うのはおかしく聞こえてしまうかもしれないのですが本当に、「お金じゃない気持ちが、こんなにも嬉しい、、」というのは、こういうことなんだな…と。

 

きっちゃんのことを想ってくださっている、皆様のそのお気持ちが何よりも胸に染みて、涙が出そうになっています。

きっちゃんが今、たくさんの人に見守られ、応援されているということが、私にとっても、そしてきっときっちゃんにとっても、何よりの力になっています。

 

ご心配をおかけしてしまっていたら申し訳ありません。でも、きっちゃんの存在をこうして多くの方に知っていただけたこと、気にかけていただけていることが、支えになっています。

 

きっちゃんは、見た目には元気そうで、スヤスヤと眠っていたり、歩きは少しヨタヨタ？ぐらいでいつも通りの表情を見せてくれます。

体格も細くはないので、つい「本当にしんどいのかな？」「やっぱりただの風邪だったのでは？」と、病院で聞いた貧血や白血球の数値をどこか遠くに感じてしまう自分がいます。

 

ですが、やっぱり身体には異変があったのだろうな、、、と思うことが４日ほど前からのトイレの失敗でした。

最初は枠の外におしっこが少し漏れていて、「え？！誰ー？！もうー！！」と冗談交じりに笑ってしまっていたのですが、それが何度か続きました。今までそんなこと一度もなかったです。

 

トイレにはきちんと向かっているのですが、枠の外に漏れてしまう。最初はたまたまだと思っていたのですがなんとなく身体の感覚がおかしいのかもしれません、、トイレの周りにシートを敷いて様子を見ています。

ご飯は、今は食べたり食べなかったり。好きなものをあげると少し食べてくれます。食べたい気持ちはあるように見えるのに、身体がついてこないような印象です。

それでも、寝ている顔は穏やかで、スヤスヤと呼吸をしている姿を見るとホッとします。

最近、肉球の色が少し白っぽく見えてきました。

貧血のせいです。

先生に「痛みはあるのでしょうか？」と聞いた時、「どちらかというと、痛みというより意識がぼんやりとして、少しずつ遠のいていく感じになると思います」と言われました。

その言葉が、私には救いでした。苦しい思いをしているのではないのなら、それだけでも救われます。だから、眠っている時は、つい呼吸を確認してしまいます。少し動く胸元を見て、「よかった、まだここにいてくれている」と思って涙がにじみます。

きっちゃんはミッケとずっと一緒にいたのですが、なでしこがきっちゃんのことが大好きで、ミッケが少し距離を置いて見守っています♪（みっけはきっちゃんの母です）

 

きっちゃんは本当に優しい子です。そっと手を置くと、かすかに喉を鳴らすような音がして、「まだ大丈夫だよ」と言ってくれているようで、ぎゅっと抱きしめたくなります。

それを思うと、どんな形であれ、最後には「ありがとう」を伝えられる時間を、今一緒に過ごせていることが本当に幸せです。

 

ご支援、応援メッセージ、本当にありがとうございます。

私ひとりではきっとくじけていたけれど、皆さまの存在がどれだけの支えになっているか感じています。

この先、どうなるかは誰にもわかりませんが、できる限り穏やかで、あたたかな時間を一緒に過ごしていきます。
そしてまた、きっちゃんの様子をお伝えさせてください。

どうか引き続き、見守っていただけたら嬉しいです。

心より、ありがとうございます。