残すところあと１週間になりました。

Bremenの活動に関心を持っていただきありがとうございます。

もうすぐ夏休みも終わります。朝８時前から夜の７時までのお預かりは

肉体的にも精神的にもなかなかのものがありますが、

子ども達の笑顔と成長の様子に励まされて続けてこれています。

今回のプロジェクトは、放課後児童クラブの趣旨の範疇を越えるものです。

都会の民間の児童クラブが数万円の利用料をいただいている現状を思えば

育成支援・学習支援・体験支援を行いながら月８０００円の利用料で実施するのは無謀ではないかと思えるほどです。

石巻の子ども達の生活の様子を調査したアンケートを見ますと

https://www.city.ishinomaki.lg.jp/cont/10405000/20190711104008.html

生活困難層は行きたくても塾や習い事には行けないのが分かります。

しかも、Bremen がお預かりしているのは、義務教育の段階の基礎的な学習を身につけさせなければならない時期の子ども達です。

この子どもたちが、「読み書きそろばん」の基本的な内容さえ十分身につけることができないまま成長するのを見過ごすことができないと始めた活動です。

厚生労働省の放課後児童クラブの基準である「児童４０人に対して支援員３人」という基準では、学校よりも長い時間を過ごす「夏休みの学童」で様々な体験や学習支援、生活支援を行うことは不可能です。

あと１週間となりましたが、日本の片隅で毎日子ども達のために頑張る小さな児童クラブに、応援をお願いいたします。

目標金額に到達しない場合はこのプロジェクトはなかったことになります。あと１４５万円です。ご支援の程宜しくお願いいたします。