ゲストメッセージ【第23回ゲスト はるかさん】

第23回がんノートに出演したはるかです。

私は大学４年生のときに慢性骨髄性白血病と診断されました。

現在も治療中で、今年で闘病７年目になります。

がんノートに出ようと思ったきっかけは、若年性がん患者団体「STAND UP！！」で出会った岸田くんから声を掛けてもらったことです。

 

私の話が誰かの参考になればと思い、参加させて頂きました。

がんノートに出てから、「がんノート見たよ」と声を掛けてもらえることがあり、特に嬉しかったことは同じ病気を最近発症された方から

「勇気をもらえました」と、わざわざメッセージを送っていただけたことです。

 

私自身、病気が発覚した当初、同じ病気で私よりもずっと前に発症し、今もとても元気にすごされている方にお会いすることができたことがとても大きな支えになった経験があるので、本当に嬉しかったです。

 

私は病気による苦労はあまりしていない方だと感じていますが、

それでも病気による悩みや不安を感じることは多々ありました。

 

それをどう乗り越えてきたのだろうと振り返ってみると、

やはり同じ病気や同じような境遇を経験された方たちの存在が大きかったと感じています。

 

同じような経験をされた方の存在は心強いですし、その方たちの経験や考え方から様々なヒントを得て、前を向くことができました。

 

がんノートは、病院のベッドの上でも、住んでいる場所も関係なくサバイバーの声を聞くことができ、たくさんの人の支えになっていると思います。

 

これからも、たくさんの人達の支えであり続けて欲しいです。

ずっと応援しています！

 

第23回ゲスト はるか