すこし長いですが、思いの丈を✒

 

改装工事がはじまった昨日、gate.のご近所さんへ挨拶に行きました。

家の奥から、少し堅物そうなお父さんが出てきました。

 

gate.のことが書かれたチラシを見せると、

『シャッターに貼ってあった紙を見ていたけど、

ここは一体何をやるお店なの？』と言われました。

 

（ああ、やっぱりそう言われるよな。）と思いながら、一生懸命説明をしました。

 

わたしは、こういうものをつくろうと思いはじめた数年前から、頭の中で浮かんでいる感覚を伝えるための言葉がなかなかまとめられず、人に伝えることができずに、もどかしさを感じてきました。

 

やりたいことをちゃんと定めきれないまま参加したのが、市川市で毎年開かれている、まちづくりを学ぶ『いちかわTMO講座』でした。

 

すると、わたしがやりたかったようなことをもうすでに行っている人と出会いました。

それが、アンカー市川の野口淳さんです。

https://www.facebook.com/ANKAICHIKAWA/

 

アンカー市川はゲストハウスとシェアスペース、みんなが使えるキッチンがある建物ですが、その機能以上に、多くの人が自然と集まっています。

それは建物の利用だけでなく、そこで生まれるコンテンツがとてもバラエティー豊かでのびのびと繰り広げられているからこそ。

 

その空気感を作り出している野口さんの思考に触れ、自分のやりたいことがどんどん具現化し、今に至ります。（だいぶ経緯をはしょりましたが笑）

 

gate.の改装工事は、建築家の野口さんに手がけていただいています。

色々と知見のある野口さんに頼んでいるので心強いです^^

 

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堅物お父さんとの会話は、なんだかんだで育てた菊の鉢植えの話にまでおよびました。（意外とお父さんはお話好きだった笑）

一本の茎を３本に分岐させ、ワイヤーできれいに固定して３つの大輪の花が咲いていました。

 

そのまま置いていても、誰の目にもつかないキレイな花。もし人の集まるところに飾ったら、今より多くの人の目に留まって、

 

『きれいに咲いたね』

と誰かが褒めてくれるかもしれません。

 

『育て方を教えてほしい』

と、堅物お父さんに声をかけてくるかもしれません。

 

そんな偶発的な出来事を生み出す場所として、gate.を運営していきたいと考えています。

 

それは狙って起きるものではなくて、自発的な思いが集まって、重なり合っていくような・・・

小さな物語がたくさん生まれる場所にしたいと思っています。

 

gate.の前でフリーコーヒーもやってみたいですし、gate.が発信するイベントもどんどんやっていきたいと考えています。

妙典にちなんで『マイおでんパーティー』（妙典→ローマ字でmyoden）なんかも！

 

近所の堅物お父さんともっと仲良くなって、一緒になにかできたら嬉しいなーと思っています。

そしたらそのうち、gate.ってこんな場所なのかとわかってもらえる気がしています^^

https://readyfor.jp/projects/gate