新型コロナウイルス感染症:重症化を抑える新薬の開発に向けた第一歩を
新型コロナウイルス感染症:重症化を抑える新薬の開発に向けた第一歩を

支援総額

5,369,000

目標金額 5,000,000円

支援者
204人
募集終了日
2020年12月25日

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2020年12月15日 16:03

研究者へのインタビュー:入村先生の糖鎖研究にかける想い

 

 

Q1. 糖鎖の研究を始めるきっかけなどがありましたらお聞かせください。

 

大学3年生の時、故大澤利昭先生に出会ったからです。

 

 

Q2. 先生は、長年、がんや免疫領域での糖鎖研究を続けておられますが、何かモチベーションになっている想いなどがありましたらお聞かせください。

 

それから50年の間、糖鎖は常に生物学のフロンティアであり続けています。

 

 

Q3. がんや免疫領域における糖鎖の役割について、長年の研究でわかってきたことがありましたら、お聞かせください。

 

がん、免疫疾患、感染症を含め、生命現象には常に多くの因子が関わり、それらの関わる経時的な順序や相互の影響が帰結を決めています。そういう関係性には、細胞のレベルでも、分子のレベルでも、糖鎖によって制御されている側面が大きいことがますます明らかになってきています。

 

 

Q4. 新型コロナウイルスの研究が進むにつれて、何かわかってきたことがあれば教えてください。

 

今や、コロナウイルス感染の病態とそこからの復帰において、免疫・炎症系が重要なことは明らかです。上で申し上げた「関係性」は、疾患状況下にあっても私たちの体の中ではコントロールされて居り、それによって私たちの身体は恒常性を維持しています。従来、このようなメカニズムは容易には異常をきたさないと信じられてきました。ですが、新型コロナウイルス感染の重症化では、それが破綻しているようです。いかなる原因で破綻するのか、何がそこからの復帰を阻んでいるのかを知ることが喫緊の課題と思われます。

 

 

Q5. 最後に、糖鎖研究にかける想いなどがありましたらお聞かせください。

 

科学は世のため人のためにあります。謎が解けたら病気が治るようになった、という嬉しい結果がもたらされることをいつも願っています。

 

(聞き手:株式会社グライコテクニカ)

リターン

3,000


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3,000円支援コース

・サンクスメール
・研究内容の結果報告書(電子メールにて送付いたします)

申込数
103
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年12月

10,000


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10,000円支援コース

・サンクスメール
・研究内容の結果報告書(電子メールにて送付いたします)
・ホームページにお名前記載(希望制)

申込数
86
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年12月

3,000


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3,000円支援コース

・サンクスメール
・研究内容の結果報告書(電子メールにて送付いたします)

申込数
103
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年12月

10,000


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10,000円支援コース

・サンクスメール
・研究内容の結果報告書(電子メールにて送付いたします)
・ホームページにお名前記載(希望制)

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