
支援総額
目標金額 3,000,000円
- 支援者
- 202人
- 募集終了日
- 2021年5月31日
【番外:クラファンを始めたわけ】ごちゃまるクリニック始動
大変多くの皆様からのご支援誠にありがとうございます。また、あたたかくそして心強い応援のコメントをお寄せいただきありがとうございます。
今回は紅谷、小浦、そして特別ゲスト堀田聰子さん(慶應義塾大学大学院健康マネジメント研究科教授)のトーク【番外】をご紹介いたします。
動画はこちらからご覧ください!https://youtu.be/Ulqx7FFiKK0
▼ 目次
|資本主義社会と志のあるお金の循環
紅谷:もう一点ちょっと切り口をちょっとちょっとずらすんですけど。
資本主義では成り立たない地域というか、一つは唐沢さんの言うところの縦軸の地域包括ケアと横軸の地域包括ケアみたいな、いわゆる医療連携多職種連携っていう縦のアプローチと地域作りまちづくりみたいな横のアプローチがあって、
縦のやり方はみんなわかってきた縦のやり方は医療保険介護保険でお金がつくんだけど、いよいよ横がもっと大事だって当たり前で、しかも輪島みたいな状況で人口減っていくところだと横の地域包括ケアの方こそ、まずしっかりこうやっていかないと、なりたくないって僕は思うんですね。

でも。そうすると横の地域包括ケアってお金になりにくいというか、まわりにくいので、どうするって話になってくると実際今回もやっぱり銀行からの融資は受けてないですね。
銀行のthe資本主義の銀行の人にはごちゃまるクリニックの経営的な意味が上手く伝わらないっていうのがすごくあってですね、かつその医療保険と介護保険をできるだけ使わないクリニックでありたいなっていうのはこれはオレンジ全体が今目指してる姿でもあるんですけど、医療保険介護保険で稼ぐってことはつまり地域の人に病気になってほしい地域の人に要介護になってほしいって言ってるのと同じになってしまうのでそっから脱出しにして横軸のまちづくりしあわせにできればできるほど、ごちゃまるの2人も2人の家族もハッピーになっていくっていうのを実現しようと思ったときにそこはお金だけでは語りきれないところにもなってくるし、いずれ長い目で見ると繋がり資本主義みたいな繋がりをいっぱい持ってる人がハッピーだよなってきた確信しつつも、今まだ過渡期というか、そうは言ってもお金がいる時代なので、ここまでクラウドファンディングっていう話にもなるんですけど、この辺の僕たちがイメージする感覚と実践しようとしてるとこのギャップは自分たちも感じながらなんですけど、堀田さん的にそこの縦軸横軸だったり脱資本主義とまでは言えないですけど、そういう部分っていうのは、どう感じられるのかなっていうのは、聞いてみたい
堀田さん:難しいことを何かありがとうございます。
いやあのでも逆に私、先に一つだけをお聞きしたいのは、今回オレンジでも様々な拠点があるのにここでクリニックを始めるにあたっては、クラウドファンディングをやろうっていうふうに思われた理由って端的に言うとなんですか。
紅谷:そうですね結局人が減っていく中でサポートをしてかつそれがエネルギーになって動いていく仕組みっていうのがないといけないなと思ったんですね。
そのときにちょうど福井に拠点のあるオレンジの関わってる銀行ではなくって、これは地域の問題なので、地域の銀行の方に理解していただきたいと思って地元の銀行さんに話をしに行くんですけど基本的に首かしげられてしまうし、クリニック新しく作るってことは、2億円ぐらい融資して、広い土地と立派な建物を建ててレントゲンと欲張ればCTも入れてっていうのしかイメージがない。
これで、これぐらいの年数でペイするんですよねっていう計算しか見たことない銀行の方には、全く意味不明で伝わらなかったそれはしょうがないなとかそこで嘘ついて、ちゃんと儲けますよみたいな計算を作るよりは、それわかんないよねってもうやりたいことやるんでまた見てて気になったら途中からでもジョインしてくださいねっていう気持ちなんですね。
ただそのときにどういうふうに動いていくのかっていったときに、ちょうどREADYFORの社長の米良さんの講演会を聞いていて、資本主義ではお金が回らないところにお金を動かすっていうのがクラウドファンディングエネルギーだって話を聞いていて、僕自身も多分これ先生も近い発想なんすけど、寄付とかそれだけで何か動かしていくっていうのは無理があることは十分承知をしているんだけども、今回その資本主義じゃ回らないところにでも、輪島って朝市とか、輪島塗とか、ブランド力というかそういうところ好きな人とか、応援される力ってすごい持ってると思うんですよね。
それは、医療的ケア児みたいな。何か気になるし、なんか応援したくない、応援してみたらすごいエネルギーもらってやっぱ応援しかったなって思われるような関係性ができていくことが今後のケアのエネルギー源になるんじゃないかって話。
堀田さん:私はあの今回のこのクラウドファンディングをなさったのは、すごく大事なことだなと思いましたそのことのうちの一つはまさに今もあのそこは私伺ってなかったですけれども、この先ちょっとこういった形でっていうときになかなかお金が融資がとかっていうところがなかったとしても今後のその社会で考えたときにその資本主義的なお金があのぐるぐるっていうだけではなくて、どうしたらあの自然と環境の新陳代謝を目指していくとかってことを考えたときにも、改めて共感っていうことが、様々な新たな道を探ったりあるいは課題を解決したりっていうときの鍵になるだろうなって思っていてそのときに共感ということが、結構志のあるお金の循環、お金に乗っかっていくその共感そして広がっていくっていうことの、あの可能性がまだまだ探られていないところがあるなってふうに思っていたので、あの一番最初の始まりがこうやってこの共感を、あの、お金と共感たことをセットにしていくっていうところで始まったのはとても意味があったなというふうに思っていますあのこの先でも実はそういう動きって古くて新しい動きとも言えるなというふうに思ってます昔だったら自分たちのやりたいことを、講というところの単位でお金出したって思いを出し合って形にしていくみたいな。
ものがありましたし、あるいは共同組合とかっていうと皆さんも馴染みがあるかもしれないけど、お金も出すしやりたいことを担い手にもなって受益者にもなるみたいなことって脈々と、あの国内外で行われてきていたことなんですよね。
なので、あのそういった形のことが多分先生方もご縁のあるだろうところでは富山県南砺市、今私も関わらせていただいてるものだと、滋賀県東近江とあと島根県雲南それぞれまち作りの基金みたいなものを作っておられてその三つの基金がコンソーシアムを組んで休眠預金がわかる管理団体とかもやってるんですけど、こういう形でクラウドファンディングで地域を超えて共感を集めていこうっていうこともあるだろうし、一方でその町の基金みたいなものを作って、町の人たちが何かやりたいそれは今回はこのクリニックだったけど他の人たちが何かやるということもあるだろうしっていうときに、それがすぐに応援できてみたいなこと、実際に東近江とかだとやれ台風が来ました梨園、倒れちゃいましたって言ったら復興やりましょうとかってことが、町の人たちの志あるお金の中でできるようになってきていてそれが行政にお金を納めちゃうと私たちほとんどそのお金がどう使われてるかとかってほとんど意識しなくなっちゃうんですよね。
それがあの、この人たちがやってるんだったらとかこの私達の中の仲間がやりたいとくすぶってることがこんな形になるんだったらそれだったら応援したりとかでお金を出せないんだけど、イベントに行くとかポンポン降るとかっていうのでもいいしたいとかいうことが、お金の流れが見えることになることを通じて、自分がお金があれば払うし、お金がなければお金払ってる人にエールを送るみたいなあのことを通じて、もっと等身大のやりたいことを形にする、あるいは課題を解決するっていうところに、志あるお金の循環ということが活用できるんじゃないかな。
クラウドファンディングみたいな形もあれば、まち作り基金みたいなこともあればできれば次は地銀の方々もESG投資とかもっとその町の中でのこの志あるお金が循環するっていうことに気づいていただいてその仲間に入ってきてもらうっていうことも、その考えていかれるとより自分や自分たちのというオーナーシップがお金の流れということを通じても生まれてきて、そのことがみんなにとって今回はごちゃまるの皆さんだけど、次はこの町の他のくすぶりを応援したいとか、応援しあうみたいなことが見えていくんだから、あの町の課題ややりたいことも見えてくしそれに向かって頑張ってる人たちも見えてきて、そのことが眠っていたタンスの中のお金をちょっと出してもいいかみたいなことになっていくし、よく見えないお金の中で、私達が言っても届きそうもない、どっかの話じゃなくなっていくっていう意味でも、とても大事な一歩だったなと思いますし、つまり従来型の資本主義を超えていける形で、この先もまち作り基金の形あるいは地銀さんと一緒にみたいなことをチャレンジしていかれることも、次なる期待だなって思っています。
東近江とかでもう年間何個も審査員だったり評価だったり伴走だったりやらせていただいてるんですけど、もう他に、それって数千円とかでもやっぱ違うんだなと思って、ネウボラなものを始めるあの方々に対するあっての産後うつを助けていこうみたいな。
例えば活動があったとして、農家おっちゃんやつがですね、なんか嫁たちはこんな苦労してたんだみたいなことを知ったりするんですよね産後うつ何とかしようとする30代ぐら助産師さんの方々なんですけど、農家のおっちゃんがそれを何か出してくれって報告会に行ってその声を聞くとなんか次もそれを応援したくなるみたいな、なんかそういうのがどんどん広がるんですよね。
で、その報告会に一方で何か自分とこでその東近江てワイン作りたいみたいな人がいたりとか地産地消の中作りたいみたいな人がいると、例えば私だったら介護だけど、全然違う人たちが思ってるきっとわらしべの中に含まれてるかもしれない人たちの同じ町の違うセクターの夢を知ったりするわけですよねそうすると今度そっちも何か気になってきたみたいな感じで、面白いなって思ってます。
リターン
3,000円

【応援コース】ごちゃまる小浦の熱いお礼メッセージ(動画)
・感謝の気持ちを込めたメッセージ(動画)
※リターンの原価がかからない分、手数料を除いた多くのご支援を活動にあてさせていただきます。
- 申込数
- 83
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年8月
10,000円

【応援コース】年間活動報告会へご招待(オンラインを予定)
・ごちゃまる小浦の熱いお礼メッセージ(動画)
・2022年3月開催の年間活動報告会へご招待(オンラインを予定)
※リターンの原価がかからない分、手数料を除いた多くのご支援を活動にあてさせていただきます。
※報告会については、別途メールにて詳細をお送りいたします。
※リターンについては、ご準備できたものから順次対応させていただきます。
- 申込数
- 43
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年3月
3,000円

【応援コース】ごちゃまる小浦の熱いお礼メッセージ(動画)
・感謝の気持ちを込めたメッセージ(動画)
※リターンの原価がかからない分、手数料を除いた多くのご支援を活動にあてさせていただきます。
- 申込数
- 83
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年8月
10,000円

【応援コース】年間活動報告会へご招待(オンラインを予定)
・ごちゃまる小浦の熱いお礼メッセージ(動画)
・2022年3月開催の年間活動報告会へご招待(オンラインを予定)
※リターンの原価がかからない分、手数料を除いた多くのご支援を活動にあてさせていただきます。
※報告会については、別途メールにて詳細をお送りいたします。
※リターンについては、ご準備できたものから順次対応させていただきます。
- 申込数
- 43
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年3月

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- 残り
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