野原幹司(大学院歯学研究科顎口腔機能治療学准教授)

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目標金額 5,000,000円

寄付者: 227人

募集終了日: 2021年10月29日

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口腔がん：がんで失った「ことば」を取り戻す、新規言語治療法の開発を

野原幹司(大学院歯学研究科顎口腔機能治療学准教授)

2021年10月06日 23:53

水曜日午後８時は「顎治勉強会」です！

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　老化だけで「ことば」や嚥下が障害されることはなく，言語・嚥下障害には必ず原因となる疾患があります．「ことば」や嚥下だけを診るのではなく「原因疾患の特徴を踏まえて治療を進めていく」ということを顎治臨床では大事にしています．そこで！顎治では水曜日の午後８時から「顎治勉強会」と称して，ありとあらゆる疾患・病態・薬剤・治療法の勉強会を行っています（毎週！と言いたいところですが野原の都合でスキップすることもあり）．最近のテーマとしては，睡眠薬，頚椎症，アミロイドーシス，心電図，低ナトリウム血症などを勉強しました．

　講師は参加者の持ち回りで，担当となった講師は，成書から最近の論文までを読んでまとめて，（笑いのネタも入れつつ？）スライドを作成し，約90分の講義をします．今日の担当は大学院生のH先生で，テーマは「振戦」でした．振戦といっても，いろいろな種類があり原因や治療法が異なります．顎治に来られる言語障害・嚥下障害の患者さんにも振戦がみられることがあります．そういった患者さんの診察をするときのヒントがたくさん詰まった講義でした．

　H先生，講義ありがとう！担当お疲れさまでした！

　他では聴けない内容が学べる勉強会ですので，顎治教室員以外にも研修登録医，衛生研修生など外部の先生方も参加されています．「この勉強会が楽しみ！」といって研修登録医になる先生もいるとか？いないとか？

　次回のテーマは「胃がん」です！担当の先生，講義準備よろしくー．

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