表現の不自由な点

表現の不自由展が中止になって話題になっていますね。

別にその内容や政治的問題について言及したいわけではありません。（安心してください。書いてませんよ。）

騒動を見ていて思うのは、表現の自由というのは極めて微妙で難しい問題であることを、あらためて思い知らされる、ということですね。

引きこもり文学大賞ももちろん、芸術の一つの形である、という自負を持って開催したいわけですが、そうは言うものの、まずは安全に開催したい、というのが本音です。

物議を醸して問題提起をして、話題になる、と言う方法もあるとは思いますが、それを言うならもうすでに

「引きこもり」と「文学」を結びつけて価値観を逆転したい

という企画自体が、なかなかに刺激を有しています。

実際にFacebookのアカウントには、否定的なコメントも複数集まっています。

（心の弱っている方は見ないでください。少し余裕のある方はぜひ見てください。）

 

そういう意味では、刺激はもう十分なのではないか、と思います。

ということで、暫定的に考えている投稿規定についてお示ししておきます。

 

以下の表現を含むものは投稿禁止とします。

1.法律・条例に違反するもの

2.公序良俗に反するもの

3.政治活動に関するもの

4.宗教活動に関するもの

5.実行者又は第三者の名誉・信用、知的財産権その他の権利を侵害するもの

6.その他不適切なもの

 

文学は相当自由な表現が許容されているものだとは思いますが、今回については厳しめに、そして安全に運営したいと思っています。

ご協力、ご理解のほどよろしくお願いします。

 

あ、そうです。「今回は」ということは第2回、第3回も開催したいと思っています。

ご支援よろしくお願いします。