スタンプ猫紹介〜ひろふしの事〜

寒くなるとシェルターのお世話にさらに手間と時間がかかります。
猫達が寒くないように常時暖房を付けているのは当然のことですが、厚手の冬使用のクッションやベッドを使い、ビニールで窓を覆い、ケージを毛布で囲ったり、部屋が乾燥しないように濡れタオルを干し、さらに体調の悪い子には湯たんぽを入れたりなどの対応をしています。調子は悪くないか、食べは悪くないか、1匹ずつ点呼を取って確認しています。

このスタンプのひろふしも常に健康状態を気をつけて確認しなければいけないうちの1匹です。
　
　高齢者が餌やりを放棄した現場に30匹の猫が残されました。そのうちの1匹です。
去勢手術の後リターンされたのですが、皮膚の状態が悪く2020年3月に保護されました。その現場は今でもハーツが毎日ローテーションを組み、餌やりと未手術の猫の去勢不妊手術を続けて管理しています。

　最近のひろふしは鼻水が出ていることが多いです。顔を拭くのは嫌がりますが、汚れたままにはしておけないので拭いています。
喘息持ちで咳が止まらないことがあります。その時は投薬しています。
腎臓の数値も良くないので点滴を週2回しています。
食べが悪くなる時もあり、その場合は缶詰やパウチなどいろいろ試し食べてくれる物が見つかるまで根気よく与えています。