アフリカの農家と二人三脚で、理想の干しいも&ドライマンゴーを作る!
アフリカの農家と二人三脚で、理想の干しいも&ドライマンゴーを作る!

支援総額

9,540,000

目標金額 4,500,000円

支援者
337人
募集終了日
2021年10月14日

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2022年10月05日 07:42

1文字の代償

皆さま、おはようございます。

 

日本に帰国して、タンザニア産干しいもの通関をしました。

 

今回は原産地証明が紛失せず、荷物に添付されていました。但し原産地証明の記載に不備があったために関税が免除されず、輸入価格の12%もの関税を払いました。

 

特恵関税は、途上国の経済発展を支援するための制度なのですが…そもそも文書を正確に作成する能力の低いタンザニアでは、その恩恵を受けるハードルは高いのです。

 

記載の不備とは、原産地証明の中段にある「8. Origin criterion」の部分。日本に輸入する場合は"P"と記載されるべきなのが、Cと誤記されていました。そう、たった1文字のミスなのです。

 

 

他の箇所なら多少の誤記は見逃して貰えるのですが、この部分だけはとても厳密に税関で審査されるらしく、どうしても見逃せないのだとか…

 

横浜税関の人々はとても丁寧でした。そして原産地証明を作成したタンザニアTCCIAのスタッフも日本向けの書式を確認して、十分に注意して作成してくれました。

 

にも拘わらず、結果的には無効。ただでさえ燃料代と飛行機代の高騰+円安で輸送費が高いのに、さらに関税という形で原価が12%も増えてしまいました。

 

そして最も腹が立つのは... 私がそれに気付けなかったこと。原産地証明が印刷された時、私はプリンターの前にいたし、誤記を訂正する機会もあったのに!

 

私は、原産地証明を荷物に添付することや、TRAのスタンプを貰うことばかり気にして、証明書としての記載内容をまったく理解していませんでした。

 

 

郵便ポストが赤いのも、電信柱が高いのも、すべて社長の責任です。昨年11月にタマユタカの苗を農家に配ってから丸1年間かけて、お手頃価格で売れるように干しいもを作ってきたのに

 

最後に、たった1文字の誤記で原価を12%も増やしてしまった。その慢心への自戒として、日本についた干しいもと一緒に撮った浮かない顔のポートレートを載せておきます。

 

引き続きよろしくお願い申し上げます。

 

Matoborwa Co. Ltd.代表

長谷川竜生

リターン

3,000


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お気持ち応援コース

◎感謝のメール
※リターンをお届けしない、ご支援をできるだけ多くプロジェクト実施に使わせて頂くコースです。

申込数
60
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年12月

6,000


ドライフルーツお味見コース

ドライフルーツお味見コース

◎感謝のメール
◎マトボルワ・ドライマンゴー50g×1袋
◎マトボルワ・ドライパイナップル50g×1袋
※天候や原料などの状況によっては、リターン発送の時期が前後する可能性があります。

申込数
34
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年1月

3,000


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2022年1月
1 ~ 1/ 18


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