【動画】フェスティバルスタッフ辻本佳よりご挨拶

未だ日本には、芸術における舞踊の学部がが国立大学にありません。四半世紀の間、海外から講師を呼び続けること、これは大変な芸術活動だと思います。

上演される2作品は、ダンスに対するアプローチが対極にあると言えるのではないかと思います。音楽への緻密なアプローチを振付として現前させるチョン・ヨンドゥ氏、かたや即興で音楽と共存し、時間を空間を作り出すカティア・ムストンネン氏とダイ・ジアン氏、どちらもダンスにおける根源的な問いのように思います。ご支援をよろしくお願いいたします。
 

辻本佳

・・・５～20歳までは柔道を学ぶ。09'－'13フランス、カーン国立振付センター、Company FATTOUMI LAMOULEUX「Just to dance」に参加。主な出演作品に、Monochrome Circus『直島劇場』『凪』がある。近年は、俳優としての活動を始め、やなぎみわ演出作品、あごうさとし演出作品に出演している。

フェス2019B-3カティア・ムストネンクラスより（撮影：ドキュメント・アクション2019）