茨城の高校生の声（８）「学びの多い活動」

 

ほしいもグラノーラを考案した茨城の高校生。大成女子高校の探究部に所属する彼女たちが、活動を通じて、なにを感じ、どのように変化したのか。それぞれに書いていただいた感想文を紹介します。

 

□■□「学びの多い活動」■□■

 

　探究部の活動では、普通の高校生活を送っていたら出来ないような経験をたくさんすることが出来ました。その分学ぶ事も多かったです。

 

　いつもは何も考えずにただ食べているだけのほしいもの事を詳しく調べたり、工場に見学しに行く事など探究部でなければしなかったと思います。商品開発をするにはいろいろ調べる事が大事であるという事も初めて知りました。また、生産者の話を聞く事で作る上での苦労や問題、思いなども知る事が出来ました。

 

　商品を考えて発表をするとなったとき、原稿を考えたり発表の練習をする事が大変でした。原稿は何度も直すことがあったし、発表の練習をしているときも声の大きさや顔を上げてあまり原稿を見すぎない事など、たくさん直す事がありました。でも、そのぶん発表が無事に終わったときや、拍手をもらったときの達成感や高揚感がうれしかったです。そういうときにがんばってよかったなと思いました。たくさんの指摘や助言を受けて原稿の書き方や発表の仕方は活動を始める前よりもずっとよくなったと思います。

 

　この探究部で学んだ事を地域社会に貢献できるよう活用していきたいと思います。

 

3年 S.K