茨城の高校生の声（１０）「ほしいもでステップアップ」

ほしいもグラノーラを考案した茨城の高校生。大成女子高校の探究部に所属する彼女たちが、活動を通じて、なにを感じ、どのように変化したのか。それぞれに書いていただいた感想文を紹介します。

 

□■□「ほしいもでステップアップ」■□■

 

　私は探究部地域デザイン班に入部して、様々な活動を通して学んだことや自分自身の変化がたくさんあります。

 

　まず活動を通してよかったことは、茨城県について深く知ることができたことです。私は生まれも育ちも茨城であるにも関わらず知らないことばかりで、最初は戸惑いもありました。しかし活動を重ねていくうちに知識もふえ、茨城県をより誇りに思えるようになりました。この思いをほかの茨城の人や全国の人にこれからの活動でも伝えていきたいと思います。

 

　そして自分自身も変化としては２つあります。

 

　１つ目は発表の態度です。この部活に入ってからたくさんの発表の機会があり、その中でもほしいも世界大会で一番変わったと思います。以前の私は、人の前にたって発表する際、下を向いて話し、自信がないような発表をしていました。しかし小川さんや森先生からたくさんのアドバイスをいただき練習に練習を重ねるうちに自然にアイコンタクトを取りつつ、自信をもって発表することができました。それは発表後の今でも続けてできています。

 

　２つ目はグループ活動での役割です。探究部ではグループ活動が多く、最初はまとまりも悪くなかなか話し合いも進まない状況でした。ですが日々の活動でレベルアップしたためか、ほかの人の意見も積極的に取り入れることができ、自分のグループでの役割を理解して活動することができました。

 

　最後に私はこの探究部で学んだこと身につけたことをグループ活動や発表の場で意欲的に先頭にたち、協調性をもって何事にも挑戦していきたいと思います。

 

2年 A.I