小学校で「命の授業」

 

今日は、ゲストティーチャーとして、小学校で「命の授業」を行いました🏫 ※高学年、主に5・6年生対象です。

 

🐈️授業内容は

●猫がどのように増えるのか

●人間社会で起きているトラブル

●保健所の役割

●殺処分とは何か

●法律の施行により何が変わったか

●ここ10年の殺処分数の変動(全国・三重県)

●殺処分を回避するためのTNR、地域猫活動とは

●人間の家で暮らしている猫と外で暮らしている猫の平均寿命の違い

●猫の死亡理由１位「ロードキル」の数について

●家族として迎えた命に生涯責任を持つことの大切さ

 

❗️●人間にとっての１日で、猫の体は４日過ぎている（人間の１週間＝猫にとっては１ヵ月）

 

など。私がこどもの頃に知っておきたかったと思う内容で授業をさせていただいております。

 

 

🐾殺処分については、きちんと想像できるよう具体的に話をするのですが、この現実は、どの学校のこども達も皆一様にショックを受けるようです。

 

今は情報過多な時代です。小学生でもスマホを持っていて、なんでも簡単に調べることが出来てしまいます。

 

こども達は多くの大人が思っているより賢いので、必要以上に隠さず、学校や家庭でしっかり伝えて学ぶ方が絶対に良い。自分で考える力をつけることが大切だと思います😌✨

 

今日も、授業の後の感想で、「殺処分というものがあることは知っていたけど、“ちゃんと”知らなかった…今日知れてよかった」と発言してくれた子がいました。

 

こども達だけではなく大人も同じです。

今日、「授業を見学させてください」と来てくださった社会福祉協議会の職員の方も、「ぼくも、こどもの頃に知っておきたかった！今日来てよかったです」と仰っていただけました。（こちらこそお越しくださってありがとうございました😊🙏）

 

 

数十年前と今では、日本の動物愛護の精神も少しは進み変わってきていますが、動物先進国に比べるとまだまだ雲泥の差です😞

 

いつもまっすぐに受け止めて一生懸命聞いてくれる、こども達👦👧🩷

 

🌎️「命の大切さ」「人間が変われば助けられる命があること」今後も、未来を担うこども達に向けて発信していけたらいいなと思っています💐

 

Ise Happy Cats 中村