一糸座アトリエ公演の御案内

皆さまにご支援頂いた「襲名公演」が無事終了し、一糸座は次回公演に向けて

活動を続けております。

昨年アトリエを新しくして以来、小さな空間で、人形の息遣いが聞こえてきそうな距離で贅沢に人形を楽しんでいただく、アトリエでの公演にも力を入れています。

今年は「一糸座古典シアター」と題し、古典演目の上演シリーズを開始致しました。

「夏」公演は9月にも上演し、四代目結城一糸のみならず、若い人形遣い達の成長も感じていただき、多くの方に喜んで頂けました。

長く続くシリーズになることを目標としておりますので、是非ご支援頂いた皆さまにもご覧いただけたらと思い、10月の公演を御案内させて頂きます。

 

■一糸座古典シアター２０２０　夏

【演目】

・釣女

・蔦紅葉宇都谷峠

 

「釣女」は狂言でも演じられる可笑しみのある演目。

「宇都谷峠」は、人形遣いが台詞を言う歌舞伎仕立ての演目です。

異なる二つの河竹黙阿弥の名作を同時上演致します。

 

酷暑も過ぎ去り、穏やかな気候となりました。

コロナも少しづつ落ち着いてきているようです。

小さなアトリエでの公演ですが、劇場では味わえないアトリエでの観劇も是非お楽しみください。

「ドリンク付きチケット」となっておりますので、公演前又は後に、一糸座が運営する「カフェ オオワニ通リ」（カフェは１階、アトリエは地下１階です）で、お茶もお楽しみ頂けます。

 

お誘い合わせの上、ご来場くださいませ。

皆さまのご来場、心よりお待ちしております。

 

糸あやつり人形一糸座