歴史の宝庫「石清水八幡宮文書」を未来へ|第1弾『石清水と天下人』
歴史の宝庫「石清水八幡宮文書」を未来へ|第1弾『石清水と天下人』

支援総額

18,612,888

目標金額 15,000,000円

支援者
389人
募集終了日
2023年5月31日

    https://readyfor.jp/projects/iwashimizu2023?sns_share_token=&utm_source=pj_share_url&utm_medium=social
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note
2023年05月09日 13:18

【ひめくり石清水|5月9日】 天福元年(1232)怪異現象への対策

いつも石清水八幡宮を応援いただきありがとうございます。

 

クラウドファンディング終了まで残り22日となりました。まだ日数はあるように見えますが、現在の達成率から鑑みると達成できるかどうかの瀬戸際の状況が続いています。

 

境内でも連日お声がけを続けております。インターネットからのご支援が難しい方は、直接社務所でも受け付けておりますので、是非ご支援・応援ほどよろしくお願いいたします。

 


勘文(かんもん)

天福元年(1232)5月9日

 

本日のひめくり石清水では、天福元年(1233)の八幡宮寺高良御正躰鳴動事について、同年5月 9日付けで記された勘文(かんもん、朝廷の諮問にこたえて先例を書き上げ上申したもの)をご紹介いたします(『石清水八幡宮史料叢書』2-444頁)。

 

石清水八幡宮境内の山下、宿院には、いまでも高良神社(こうらじんじゃ)があります。その高良の御神躰が大きな音をたてて鳴り動いたと伝えられます。まさに鳴動でした。

 

御神躰が鳴動するのは、とても違例なことで、光物(光りながら空中を飛び移動するもの)とおなじように怪異現象のひとつとして考えられました。そしてこのような現象は、不浄を招くものとおそれられ、とくに神社においては穢(けがれ)とひとしく忌み嫌われていました。

 

石清水のような宗廟(そうびょう、天皇の祖先神を祀る御霊社)では、朝廷祭祀の仏神事に関わることから、もっとも忌避すべき現象でした。

 

そのため外記(太政官の官職、文案の作成・過失の検出・公的な記録を執務)が先例を調査し、卜占や祈祷、神事の停止、奉幣使などの例を注進し、太政官で適切な対策が講じられたのです。

 

その内容について記載されたのが本日ご紹介する勘文(かんもん)でした。

 

放生行事 胡蝶の舞

リターン

5,000+システム利用料


A:竹しおりコース

A:竹しおりコース

感謝の気持ちを込めて、竹しおりをお送りいたします。

●お礼のお手紙
●ご芳名1年間顕彰
●竹しおり 2枚

申込数
166
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年12月

10,000+システム利用料


B:特製御朱印コース

B:特製御朱印コース

クラウドファンディング限定の御朱印をお届けいたします。

●お礼のお手紙
●ご芳名1年間顕彰
●特別御朱印 1枚

申込数
183
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年12月

5,000+システム利用料


A:竹しおりコース

A:竹しおりコース

感謝の気持ちを込めて、竹しおりをお送りいたします。

●お礼のお手紙
●ご芳名1年間顕彰
●竹しおり 2枚

申込数
166
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年12月

10,000+システム利用料


B:特製御朱印コース

B:特製御朱印コース

クラウドファンディング限定の御朱印をお届けいたします。

●お礼のお手紙
●ご芳名1年間顕彰
●特別御朱印 1枚

申込数
183
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年12月
1 ~ 1/ 14


最近見たプロジェクト

もっと見る

あなたにおすすめのプロジェクト

注目のプロジェクト

もっと見る

新着のプロジェクト

もっと見る