ポスター賞応募者の若手研究者からのメッセージ：10

がん患者さんの体内では、がん細胞を殺傷する免疫細胞が働き難い状況にあります。私は、このがん殺傷性免疫細胞に着目した研究を進め、全てのがん患者さんを完治できる薬剤の開発、将来的には癌の発症を予防できる薬剤の開発につながる研究成果を出すことを目標としています。

名古屋大学大学院 医学系研究科

杉山大介

救えなかった癌患者さんを救える医療を目指して、癌研究に取り組んでいます。多くの方々の応援・期待のコメントを拝見し、その想いに感謝するとともに、研究意欲が更に高まりました。がん治療の種を育て、新たな希望の光の創出を目指します。

高知大学 医学部 泌尿器科学講座

山本新九郎

医師として診療をしながらのがん研究はハードでありますが、得られた成果をいかにして患者さんへ繋げてゆけるかが何よりのモチベーションだと感じています。

大分大学 医学部 消化器内科

平下有香

よりよい医療の価値基準は一人一人の患者毎に異なります。がんを生物学的観点のみならず、社会的、医療経済的観点を含めた広い視野で俯瞰し一人の患者の救済だけでなく社会福祉の向上を意識した研究を行いたいです。

がん研究会 がん研究所 がんエピゲノムプロジェクト

佐伯澄人

生物学への自分自身の興味を突き詰めることで、自分しか持っていない視点でガン細胞の特徴を捉えることを目指しています。これまで国内外で培ってきた肺がんの基礎研究の成果を、新規治療法の開発や既存のがん治療薬の再評価につなげたいと考えています。

公財がん研 がん研究所 細胞生物部 

北嶋俊輔

がん治療は進歩していますが、まだまだ課題が多いと感じています。私は直接医療に関わっておりませんが、がんの研究を通じて少しでもがん患者さんの未来が明るくなりますよう、一歩一歩進んでいきたいと思います。

がん研究会 がん研究所 実験病理部

鎌倉奈々

クラウドファンディングを立ち上げていただきありがとうございます。
ご支援頂いた方の応援メッセージを読んで尚一層頑張らなければと思いました。
まだ若手ですが、がん克服への一歩に貢献できるよう、日々研鑽に努めます。

がん研究会 がん研究所 実験病理部 

松井紗帆