なぜいまクラファンが必要なのか

プロジェクト責任者の八木です。その後も大変多くの方にこのプロジェクトページに来訪いただき、応援をいただき、本当にありがとうございます！

さて、本プロジェクトについて、なぜ今クラファンによる皆さんからの応援が必要なのかについて、お問い合わせをいただきました。このプロジェクトはAll or Nothing方式なので、不成立なら全額返金で活動は何も残らず協会の事業活動ができない事態となります。

とても大事なことですので、ここでみなさんにその理由をきちんとお伝えしたいと思います。
 
Q. なぜJARAは自主財源でコースタルを強化しないのか？

A. 現行の強化活動の多くはJSCやJOCの助成金で成り立っています。
昨年10月に五輪種目にコースタルの採用が決定しましたが、種目が増えても助成金の増加は認められないのが実態となっています。
2028年に向けた強化プランは今夏パリ五輪の振り返り後に設定されるため、
助成金がコースタルに充てられるのは早くても2025年度以降となります。
助成金に頼らない自主財源という点では、コロナ禍による大会中止や度重なる国際大会の開催負担によって財政再建の最中にあり、こちらも多くの関係者に出漕料の価格改定などのご負担をお願いしている状況です。
よって、2024年度の強化基盤構築においてはクラファンという形で皆さんの想いを結集するほかないと判断して、プロジェクトを立ち上げるに至りました。
 
ご理解いただけましたでしょうか。

なので、あなたのご支援が、ロス五輪に向けてコースタルローイング日本代表クルーが抱く夢を切り開く力となります。
私たちと一緒に、この挑戦に立ち向かい、新たなオリンピック競技の成功に貢献しませんか？
どうぞよろしくお願いします。