地震被災地での洪水：提携団体の活動

シリア北西部では、3月18日に豪雨と嵐によって洪水が発生、トルコ・シリア地震の被災地が被害を受けました。６００のテントが破壊され、８９７のテントが損傷したとのことです。

３０もの避難場所がこの洪水で被害を受けましたが、そのほとんどは地震によって設置されたものでした。紛争の影響による厳しい暮らしに加え、地震が起き、その後洪水が襲い、新たに緊急支援のニーズが高まっています。

3月15日にはトルコの地震被災地でも洪水が起き、犠牲者が出ていました。

ジェンの提携団体Orangeのスタッフは、シリアで洪水の被災者へ向けても支援活動を行っています。

映像では、今回の洪水被災地のひとつ、ジスルアッシュグール（Jisr Al-Shughour）でOrangeのスタッフが活動の様子を伝えています。ぜひ、ご覧ください。

震災の被災地は未だに厳しい状況が続いています。また、現地からの情報では、トルコ・シリア両国ともまだ寒さが続いているとのことです。引き続き、皆さまのご支援をお願いいたします。

参照：
NHKニュース（3月16日）
UNOCHA　North-West Syria: Situation Report (23 March 2023)