応援メッセージリレー vol.24

2022年の春先、まだまだコロナ禍で色々と制約があるなか、社会人として参加しました。仕事柄（大学の教員を兼務）、学生とはよく話しますが、ここでの大学生との話は、教員と学生ではなく、「対等」に話し合うというものでした。そして、この「ジョブ欲」で出会わなければ、生涯、出会わなかっただろう人たちです。世代を超え、育った背景も全く違う者同士がこの「ジョブ欲」を通して出会い、熱い議論を交わす、、、。とても不思議な体験でした。

さて、「ジョブ欲」は学生の社会性を磨くことを目的の1つとしています。現在、様々な情報が溢れ、簡単に情報を取得することができます。だからこそ、その情報に振り回され「本当に自分が何をしたいのか」それを見出せない学生も多いのではないのでしょうか？社会人と「対等」に話し、対面から得た情報は、「温度」があり、より学生にとって有意義なものになるかと考えます。今の日本は、国際競争力に勝負していくには、周回遅れをとっていますが、これからの未來を築く学生に、「感性を養い、自分で物事を考え、発言する」ことが最も重要なのかと思います。社会人と学生がガチンコで議論できる定期的な場は、そう多くはありません。この「ジョブ欲」も発起人の熱い思いによって成立しています。しかし一人の思いだけでは限界があります。だからこそ、多くの人が支援できればと考えます。