かわいそうだけでは助けられない　野良猫さんのこと②

和歌山市内のあるところ
たくさんの野良猫さんがいました

あっちにも　こっちにも　総数４０数匹

ご飯をあげているお家の方とはなしました
猫に対して繁殖制限をする　不妊手術をする　という知識なんて
全くありませんでした

ただ　お腹をすかせた野良猫さんがやってきたので
可哀そうに思いご飯をあげているうちに　こんな数になってしまった　という事でした

このお家の方はご病気で　費用もなく　とても全頭の手術なんてできないと。。。
だけどこのまま放置はできません
また不幸な命が産まれてしまう



わたしたちは一斉捕獲&手術を行うことにしました
もうこれ以上　不幸な猫を産ますわけにはいかない
ご飯だって全く足りていない　ただそこに生まれたがたために。。。


無責任な餌やり　　世間ではそう言われます
では　責任のある餌やりって何だろう？

少なくとも最低限　ご飯をあげたいと可哀そうに思う野良猫を増やさない事
これしかないと思います

ここの猫達ももしも１匹２匹のうちに手術していたら　こんな数にはならなかった
１匹２匹なら保護して里親募集をすることも可能だっただろう
もしかしたらおうちでぬくぬく暮らせたかもしれないのに

犠牲は猫　　人間ではない
だからこそ　生き場のない猫を産まさないために私たちは全力で立ち向かっていくしかないと
そう思ってる