かわいそうだけでは助けられない野良猫さんのこと㉓

和歌山市内のあるところ　ある工場
「ご飯をあげている猫が繁殖して増えている　どうしたら？」と
ご相談がありました

夏生まれの子猫も含めて♂6匹♀3匹
わたしたちはともかくここで繁殖をとめるために不妊手術をすること
できることなら子猫だけでも飼ってくださる方を探すこと　を
提案しました

そして　2024年12月　一斉捕獲&一斉手術へとすすみました
費用は一部相談主様負担　残りは頭数も多いためクラファン基金から出させていただきました

次々と捕獲される猫たち
翌日までに　全頭の捕獲が成功しました

手術後　　子猫たちは従業員さんのおうちの子になりました
そして母猫たちは　相談主様のおうちへといれてもらいました

もう少し早く　生まれる前にご相談してくだされば　猫もそうだけど
人間も　苦しみ悩むこともなかっただろうに、、、、

でもこの相談者様のすごいところは　母猫のウイルス検査をしたところ白血病陽性だった　　

だからこそおうちにいれてあげたいと思ってくれたことでした

いくら地域猫　不妊手術して一代限りとして見守る　と言っていても
お外では守れるわけがありません
いくらワクチンしてようが駆虫薬を毎月つけようが所詮野良猫
明日死んでも決しておかしくありません

地域猫活動　なんて　始まりは2000年初期　過去の野良猫苦情に対する苦肉の策

目指すは　野良猫ゼロ　　とりあえずは子猫ゼロ
地域猫活動なんて一刻も早く終わらせないと　人間も猫もしんどい

ともかく調査　そして一斉捕獲&一斉手術
今やるべきことはこれ　　そして地域のキーパーソンを探し出しともに協力し
活動を継続していけるようにとすること
これが野良猫ゼロへの道　　私はそう思う
　

クラウドファンティングへの挑戦も　残り２週間あまりとなりました
野良猫ゼロ　不幸な命ゼロへの道はまだまだ険しいですが
力の限り頑張りますので　どうか　手術費用医療費用のご支援をお願いいたします