かわいそうだけでは助けられない野良猫さんのこと㉖

和歌山市内のあるところ　Kさんという方がいました

Kさんは　ある日やってきた野良猫さんを不備に思い　ご飯をあげることにしました
はじめはかわいそうだから　かわいいからとご飯をあげていましたが
そのうち　子猫を出産し　その子猫たちが死んだりしていくのを見て
辛くなってきた　どうしたらよいのか　とご相談がありました

頭数は雌猫２匹　　子猫３匹とのこと

わたしたちは　ともかく１日も早く不妊手術をしてあげて　
もうこれ以上　生まれないようにすることをお勧めしました

そして　捕獲→手術へと

猫たちは可愛がられていたのでしょう　とてもよく慣れていました

５匹のうち２匹を私どもの方で保護して里親募集をすることを提案したところ
ご相談者Kさんは　母猫娘猫息子猫の残り３命を　ご自身でお家の中にいれて
飼う事を決意されました

余談ですが　飼い猫さんたちは　ふねさんさざえさんかつおくん　と命名されたそうです(笑)


１匹２匹のうちに　もしも手術していた　こうして増えることもなかったでしょう
死んでいく子猫達もなかったでしょう

でも　こうしてみんながおうち猫となれたこと　本当によかったと思います

目指すはおうち猫　　保護猫でもない　さくら猫でも地域猫でもない
そのためには　まず　繁殖をとめなければなりません

和歌山市近郊の方はぜひとも　ホームページからや野良猫相談会で
ご相談ください
皆様の一歩をお待ちしています