【第三弾】絶滅危惧種サシバの保全を皆の手で。渡りの全容解明への挑戦
【第三弾】絶滅危惧種サシバの保全を皆の手で。渡りの全容解明への挑戦
【第三弾】絶滅危惧種サシバの保全を皆の手で。渡りの全容解明への挑戦 2枚目
【第三弾】絶滅危惧種サシバの保全を皆の手で。渡りの全容解明への挑戦 3枚目
【第三弾】絶滅危惧種サシバの保全を皆の手で。渡りの全容解明への挑戦 4枚目
【第三弾】絶滅危惧種サシバの保全を皆の手で。渡りの全容解明への挑戦 5枚目
【第三弾】絶滅危惧種サシバの保全を皆の手で。渡りの全容解明への挑戦 6枚目
【第三弾】絶滅危惧種サシバの保全を皆の手で。渡りの全容解明への挑戦
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【第三弾】絶滅危惧種サシバの保全を皆の手で。渡りの全容解明への挑戦 3枚目
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【第三弾】絶滅危惧種サシバの保全を皆の手で。渡りの全容解明への挑戦 6枚目

寄付総額

3,477,500

目標金額 2,500,000円

寄付者
334人
募集終了日
2025年11月7日

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2025年10月04日 08:00

フィリピン ラプターフェスティバル

フィリピンのミンダナオ島南部に位置するサランガニ州はアカハラダカやサシバの渡りルートになっています。その最南端において、地元の住民たちも巻き込んだ猛禽類のカウント調査が2016年から行われてきました。これは猛禽類のことを知ってもうための啓発の意味もあり、ラプターウォッチネットワークフィリピンや日本鳥類保護連盟の取り組みの中で実現しました。

 

新型コロナウィルスのパンデミックにより、一時はカウント調査とフェスティバルが休止されていましたが、5年ぶりに再開!現在実施してる経団連の助成事業の一環として参加してきました。

 

場所はフィリピン最南端に近い丘の上です。地主さんのご厚意で猛禽類観察のシンボル的な場所として利用させていただき、ラプターヒルと名付けられています。展望の良いところで、式典中も多くのアカハラダカがタカ柱を作っては渡っていく光景が見られとても感動的でした。

 

渡っていくアカハラダカの成鳥
渡っていくアカハラダカの成鳥
空を舞うたくさんのアカハラダカ(サシバのピークはもう少し後)

 

このフェスティバルは地元の学生達にも参加してもらうことで、保全の意識を高めています。会場には猛禽類が描かれたパズルがあったり、プログラムの中には鳥をモチーフにした絵画コンテストが行われるなど、学生達も参加して盛り上がっていました。絵画コンテストでは私たちも選考委員として優秀賞を選ばせていただきましたが、どれも心温まる絵画で選ぶのに苦労しました。

 

猛禽類のパズル
鳥をモチーフにした絵画コンテストの様子

 

現在、ここのカウントはProvincial Environment Natural Resources Office-Sarangani province(以下PENRO)が主体となって実施しています。今回も地元住民が調査できるよう、日本の皆様からいただいた中古双眼鏡や望遠鏡を寄贈しました。

 

双眼鏡と望遠鏡を寄贈
子供たちが寄贈した双眼鏡を使用する様子

 

今回のフェスティバルに参加して、特に嬉しかったことは2017年に熱心に観察を行っていた当時まだ学生だったRenz君が成長してリーダーシップをとって活躍していたことです。現在は20歳。この活動が若い世代を育て未来につながっていっている様子がうかがえ、とても嬉しく思いました。

 

2017年 Renz君が住民の先頭に立ってカウントしていたのがとても印象に残っています

 

2025年 成長してさらにリーダーシップを発揮するRenz君 遠くのタカ柱も直ぐに見つけて皆に知らせていました

 

また、以前は裸地が目立っていたタルタック山ですが、経団連と日本鳥類保護連盟からの助成で実施された森林再生のための植樹木が大きくなっていました。さらに木が成長していくことで猛禽類が通過するだけでなく、羽根を休めエネルギーを補給できる場になって欲しいですね。

 

現在のタルタク山

 

しかし残念なことにPENROの調査結果では2016~2020年はサシバが減少している結果が示されていました。

 

会場に掲示された調査結果のポスター

 

現在GPSタグによりサシバの渡りルート全容解明プロジェクトを実施していますが、なぜサランガニ州を通過するサシバが減少していっているのか、原因究明の糸口になるかもしれません。今後も引き続きサシバの渡りルートの全容解明を行い保全に結びつけていきます。

 

また、ここではアカハラダカの密猟も行われていることが分かってきました。今後もフィリピンにおいて環境教育や密猟撲滅、森林再生など、環境保全に取り組んでいきたいと思います。

 

ラプターヒルでの集合写真

 

 

ラプターヒルにてプロジェクトメンバーと一緒に

 

 

 

 

 

 

ギフト

5,000+システム利用料


5,000円|プロジェクトステッカー

5,000円|プロジェクトステッカー

⚫︎プロジェクトオリジナルステッカー4枚セット
※正円3枚にはクラファンサイトのQRコード入り。活動報告の確認にも便利です。クラファン終了後ではなく、開催中に随時発送。
⚫︎お礼のメッセージ
⚫︎活動報告レポート
⚫︎オンライン活動報告会 2026年11月を予定(2026年8月中にご連絡)
⚫︎寄付金控除の証明となる領収書
⚫︎メーリングリストへご招待(希望者)
⚫︎HPにお名前掲載 ※ご希望者のみ、2026年1月〜12月まで掲載します。

ギフト内容詳細は【リターンのご紹介 ステッカー】でも紹介しています。ぜひご覧ください。
https://readyfor.jp/projects/jspb2025/announcements/394599

申込数
92
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2026年11月

30,000+システム利用料


3万円|スタッフブルゾン(Lサイズ)

3万円|スタッフブルゾン(Lサイズ)

●スタッフブルゾン(Lサイズ)
色:紺色
素材:ポリエステル 100%
クラファン終了後ではなく、開催中に随時発送。
⚫︎お礼のメッセージ
⚫︎活動報告レポート
⚫︎オンライン活動報告会 2026年11月を予定(2026年8月中にご連絡)
⚫︎寄付金控除の証明となる領収書
⚫︎メーリングリストへご招待(希望者)
⚫︎HPにお名前掲載 ※ご希望者のみ、2026年1月〜12月まで掲載します。

ギフト内容詳細は【リターンのご紹介 スタッフブルゾン】でも紹介しています。ぜひご覧ください。
https://readyfor.jp/projects/jspb2025/announcements/394598

申込数
5
在庫数
15
発送完了予定月
2026年11月

5,000+システム利用料


5,000円|プロジェクトステッカー

5,000円|プロジェクトステッカー

⚫︎プロジェクトオリジナルステッカー4枚セット
※正円3枚にはクラファンサイトのQRコード入り。活動報告の確認にも便利です。クラファン終了後ではなく、開催中に随時発送。
⚫︎お礼のメッセージ
⚫︎活動報告レポート
⚫︎オンライン活動報告会 2026年11月を予定(2026年8月中にご連絡)
⚫︎寄付金控除の証明となる領収書
⚫︎メーリングリストへご招待(希望者)
⚫︎HPにお名前掲載 ※ご希望者のみ、2026年1月〜12月まで掲載します。

ギフト内容詳細は【リターンのご紹介 ステッカー】でも紹介しています。ぜひご覧ください。
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申込数
92
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制限なし
発送完了予定月
2026年11月

30,000+システム利用料


3万円|スタッフブルゾン(Lサイズ)

3万円|スタッフブルゾン(Lサイズ)

●スタッフブルゾン(Lサイズ)
色:紺色
素材:ポリエステル 100%
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⚫︎HPにお名前掲載 ※ご希望者のみ、2026年1月〜12月まで掲載します。

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申込数
5
在庫数
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2026年11月
1 ~ 1/ 16


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