ウガンダ人・難民の柔道家に国際大会参加のチャンスを
ウガンダ人・難民の柔道家に国際大会参加のチャンスを

支援総額

588,000

目標金額 500,000円

支援者
61人
募集終了日
2019年3月7日

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2019年02月20日 15:26

選手選考② ムカンガモ

以前にチームキャプテンのジョージを紹介しました。
今回は、ムカンガモを紹介します。

柔道は私がウガンダで指導を開始してから始めました。
非常に熱心で、たいてい稽古の時間よりも早く道場に来て、掃除をしてくれて います。柔道歴は短いですが、稽古日以外も筋トレなどに励み、チームの中心 ともいえる実力を身に着けています。思い切りのいい大外刈を持っていますが、最近はもっぱら背負投、払腰などの前技の稽古をしています。
 
 彼はコンゴ民主共和国からの難民で、現在19歳。
 すこしイメージがつかないかもしれませんが、親戚のつてを使ってウガンダにやってきました。政治的な混乱やゲリラ、そしてエボラなど複雑な問題を抱える故郷を離れ、安心して教育を受けられるウガンダに16歳のころ来ました。
母国コンゴでは、フランス語とリンガラ語、スワヒリ語を話していましたが、ウガンダに来て英語も身に着け、今では流ちょうに英語を話します。
 
『いつかコンゴに帰るの?』
「まだ向こうにいる家族に会いに行くかもしれないけど、このウガンダで生きていくしかない」
 コンゴには、自分の能力を活かし、安心した生活を構築するチャンスが皆無だと彼は言います。ウガンダには安心と希望があるのかもしれません。他方、ウガンダの受け入れ社会の中でさまざまな眼差しを受けながら「難民」として生きていかなければなりません。常に自身のアイデンティへの問いかけの中にさらされます。
 将来、ウガンダの社会や政治が不安定化したならば、排除の論理が働き始めるかもしれません。もしくは、逆にウガンダ社会は難民をゆっくりと無理のない形で内在化していくかもしれません。さまざまな変化、、時代の流れの中で、ムカンガモはどんな選択を将来するのでしょうか?
 
そんなことを考えることありますが、
いたずらな顔で「先生、そろそろ昇級試験を受けられるかな?」
と昇級試験の可能性を探りに来る彼と接していると、
難しいことを考えず、彼が満足して稽古ができる環境を作ってあげることしか私にはできないなあと思わされます。

リターン

3,000


お礼のメール

お礼のメール

試合の結果、選手からの感謝の声を含んだメールを送らせていただきます。

申込数
36
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年4月

10,000


アフリカの柔道家に夢を

アフリカの柔道家に夢を

試合の結果、選手からの感謝の声を含んだメールを送らせていただきます。

申込数
14
在庫数
36
発送完了予定月
2019年4月

3,000


お礼のメール

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試合の結果、選手からの感謝の声を含んだメールを送らせていただきます。

申込数
36
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年4月

10,000


アフリカの柔道家に夢を

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申込数
14
在庫数
36
発送完了予定月
2019年4月
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