【中間目標まであと180万円】形は変われど輪島の心を繋ぐため・8月23日に夏祭りを計画中です

 

中間目標に掲げる5月31日まであと1日、達成率50%に向けて残り約180万円となりました。

 

春祭の曳山、夏祭の大キリコの修復には1,000万円もの費用が自己負担金としてかかってきます。また全壊してしまった曳山を保管する山蔵の仮説建設費用、曳山用ステンレス製車輪カバー、曳山・大キリコ完成披露・春祭のための費用など、文化財そして伝統文化の復興には総額1,500万円も費用が見込まれます。

 

皆さまからのご支援が得られない場合、お祭りの開催や保管環境整備の費用を割いてでも、修復に当てざるを得ず、ありし日のお祭りの姿を取り戻すことが遅れてしまいます。

 

どうか目標達成に向けての一歩として、中間目標を達成を目指し、皆さまからのご支援をお願いいたします。

 

 

8月23日は毎年重蔵神社の夏祭りが行われる日です。前述の通り大キリコは修復を待っている状態で掲げることは難しく、また松明を掲げる場所は現在仮設住宅が建設されていることから、これまで通りのお祭りを行うことは難しいことでしょう。

 

 

しかしながらこの日、輪島に人が集うことに希望があると信じて、私たち重蔵神社と氏子会は夏祭りの開催を計画しています。

 

震災による被害を免れたいくつかの街のキリコを出していただきながら、重蔵神社で神事を行う、例年のお祭りとは全く異なる形ではありますが、ぜひ8月23日は皆さまにお集まりいただければと思います。

 

輪島の心、脈々と受け継がれてきた歴史を守るために、どうか引き続きのご支援・応援をお願いいたします。