傷付いた野生動物達を救う。運動場を増設し適切なリハビリケアの実現へ
傷付いた野生動物達を救う。運動場を増設し適切なリハビリケアの実現へ
傷付いた野生動物達を救う。運動場を増設し適切なリハビリケアの実現へ 2枚目
傷付いた野生動物達を救う。運動場を増設し適切なリハビリケアの実現へ 3枚目
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支援総額

8,808,000

目標金額 5,500,000円

支援者
571人
募集終了日
2023年7月28日

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2023年06月04日 11:47

タヌキの幼獣6頭保護 本当にその子の為になる事とは

【JWCはクラウドファンディングへ挑戦しています!】

ご支援はこちらから!

 

 

 

現在、センターにはタヌキの幼獣が6頭保護されています。

 

初めの一頭は、4月の末にJWCへお問合せをいただきました。

職場近くのマンホールから子猫のような鳴き声が聞こえ、見ると数匹の幼獣が見えた為、手の届くところにいた2頭をひとまず保護したそうです。その後、他の子達も救助しようと向かったところ、もう既に見当たらなかったとのことでした。

 

これはよくあるタヌキの幼獣の誤認保護のケースです。少し経ってから見に行った際に他の子がいなかったのは、人がいなくなったタイミングで親が別の場所へ残った子を移動させたものと思われます。

 

翌日、調べてタヌキの幼獣であることが分かり、当団体へご連絡をいただきました。

保護当初、体重が100グラム程度の新生児でなかなか厳しく、2頭のうちの1頭が残念ながら亡くなってしまったようですが、残った子の方は献身的なお世話の甲斐あって体重も140gにまで増え、当団体でお預かりすることとなりました。

 

 

センターへ搬送後 ミルクを飲む様子

 

まだ目も開いていませんでした

 

 

 

その後、5月30日(火)に、新たに5頭のタヌキの幼獣の保護依頼が来ました。

保護した方は、ネコの保護活動をしているそうで、公園の木の下に子猫が捨てられているとの連絡を受けて現場に向かったそうです。


そこには5匹の赤ちゃんタヌキがいて、周りにはハエがたかっていたとのことで、暫く様子を見ていても親が来る様子がなく、保護に至ったとのことでした。


当時かなり衰弱が見られ、歯の生え方の割には体重が軽いこと、通常黄色っぽい糞が黒くなっていたことから、何かしらの原因で親がいなくなってしまい、一日以上は放置され、充分に授乳されていなかったのでしょう。

うち一頭は先天的に虚弱な体質なようでなかなかミルクも飲んでくれず、保護された初日は寝ずの番で授乳を続けました。

 

センターへ搬送後 ミルクを飲み眠る様子

 

立て続けにタヌキの幼獣の保護依頼があり、5時から深夜2時頃まで、2時間置きの排泄の促しと授乳が続いておりますが、最初に保護されてきた子は今のところ順調に成長しており、そろそろ離乳食を始めようかな、と思っています。

 

一方の5兄弟は、このところの天候の悪さでミルクの飲みが悪い時もあり、まだまだ気の抜けない状況です。

 

誤認保護なのか、そうでないかの見極めは非常に難しく、「助けなければ」という気持ちが先行してしまう気持ちもよく分かりますが、まずはやはり、すぐに保護をするのではなく、半日、せめて数時間は、近くにいるはずの親ダヌキを怖がらせないよう離れた場所で見守っていただければと思います。

 

こうして保護されてきたとしても、私達人間が彼らに教えてあげられることはほんの僅かで、本来の親には決して敵いません。

例えば餌の捕り方、危険な場所、雨を凌ぐ方法など。それらは私達が直接教えることは叶わず、彼らの本能に任せるしかないのです。

であるからこそ、どれだけ私達が手を尽くしても人工保育された動物が自然の中へ帰った後の生存率は極めて低いものと考えられます。

 

野生動物なのだと心の中での線引きに務め、いずれ人とは別の場所で生きることとなる彼らに対しペットのような愛情を注ぐことはできませんが、それでも毎日付きっ切りで世話を続けていれば愛着は沸くものです。

鳥類でも哺乳類でも、私達が育ててしまった子達を自然の中へ見送る時、ここまで成長してくれたことに感謝もしますが、同時に全てのことを教えないまま送り出すことしかできないことを申し訳なくも思います。

 

このジレンマがあるからこそ、私たちは『誤認保護』についての注意喚起を発信し続けています。

 

「助けたい」と思ったその優しいお気持ちにぜひ正しい知識を身に付け、『本当の意味でその子の為になる行動』を考えていただけますと幸いです。

 

最初に保護されてきた子ダヌキ、少しずつ外も覚えさせ始めています

 

 

《JWCからのお願い》
この時期、ほとんどの哺乳類・鳥類は子育てを行います。
その為、ヒナや幼獣の近くには、親がいることが大半です。
結果的に親子を引き離す結果となってしまう可能性があるので、見つけたとしてもすぐに保護しないようにしてください。

詳しくはこちらから

 

 

《クラウドファンディング挑戦中!!》

【傷付いた野生動物達を救う。運動場を増設し適切なリハビリケアの実現へ】
第一目標金額:550万円
支援募集期間:6月1日(木)12時〜7月28日(金)23時

ご支援はこちらから!

応援ハッシュタグは『#JWCクラファン』で!!

 

 

※JWCは皆様のご寄付・ご支援により活動を行なっております。

一羽でも、一頭でも多くの命を救えるよう、ご協力いただけますと幸いです。

リターン

3,000+システム利用料


A:【リターン不要の方向け】お気持ちコース:3千円

A:【リターン不要の方向け】お気持ちコース:3千円

・お礼のメール
・ホームページにお名前掲載(希望制)

✳︎一度に30口までのご支援が可能です

申込数
301
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年12月

10,000+システム利用料


B:【リターン不要の方向け】お気持ちコース:1万円

B:【リターン不要の方向け】お気持ちコース:1万円

・お礼のメール
・ホームページにお名前掲載(希望制)
・ウッドデッキ建設後の動画
※YouTube限定公開。DMにて限定URLを送付します

✳︎一度に30口までのご支援が可能です

申込数
180
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年12月

3,000+システム利用料


A:【リターン不要の方向け】お気持ちコース:3千円

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・ホームページにお名前掲載(希望制)

✳︎一度に30口までのご支援が可能です

申込数
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制限なし
発送完了予定月
2023年12月

10,000+システム利用料


B:【リターン不要の方向け】お気持ちコース:1万円

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