傷付いた野生動物達を救う。運動場を増設し適切なリハビリケアの実現へ
傷付いた野生動物達を救う。運動場を増設し適切なリハビリケアの実現へ
傷付いた野生動物達を救う。運動場を増設し適切なリハビリケアの実現へ 2枚目
傷付いた野生動物達を救う。運動場を増設し適切なリハビリケアの実現へ 3枚目
傷付いた野生動物達を救う。運動場を増設し適切なリハビリケアの実現へ 4枚目
傷付いた野生動物達を救う。運動場を増設し適切なリハビリケアの実現へ 5枚目
傷付いた野生動物達を救う。運動場を増設し適切なリハビリケアの実現へ 6枚目
傷付いた野生動物達を救う。運動場を増設し適切なリハビリケアの実現へ 7枚目
傷付いた野生動物達を救う。運動場を増設し適切なリハビリケアの実現へ
傷付いた野生動物達を救う。運動場を増設し適切なリハビリケアの実現へ 2枚目
傷付いた野生動物達を救う。運動場を増設し適切なリハビリケアの実現へ 3枚目
傷付いた野生動物達を救う。運動場を増設し適切なリハビリケアの実現へ 4枚目
傷付いた野生動物達を救う。運動場を増設し適切なリハビリケアの実現へ 5枚目
傷付いた野生動物達を救う。運動場を増設し適切なリハビリケアの実現へ 6枚目
傷付いた野生動物達を救う。運動場を増設し適切なリハビリケアの実現へ 7枚目

支援総額

8,808,000

目標金額 5,500,000円

支援者
571人
募集終了日
2023年7月28日

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2023年06月22日 18:00

【JWCの保護動物紹介】両後肢をなくしてしまったホンドタヌキ『チャリン』

皆さんこんにちは。JWCの佐草です。

 

本日の活動報告では、JWCの『さとやま保護センター』で保護している動物の一部をご紹介したいと思います。

 

 

トップバッターは両後肢を失くしてしまったホンドタヌキ『チャリン』。

今回のプロジェクトのTOP画像にも使用している子です。

 

 

チャリンの保護は、昨年の9月の朝にJWCに一本の電話が入ったところから始まります。

 

「自分の店の前で、両方の後ろ足がちぎれているタヌキがうずくまっているのだが、どうすれば良いか」というお電話でした。

 

詳しくお話を伺うと、前の日の夜にうずくまっているところを見つけたものの、どこに電話をしても『野生動物で害獣だから』という理由から「そのままにしておいてください」と言われてしまい、どうしたものかと悩んでいたところで、JWCにお問合わせくださったそうです。

 

発見時から両後肢がない状態で、左脚は骨が露出しており、今まで保護されてきた中でも片足欠損はあっても両後肢が欠損している状態で保護されてきた子はいなかった為、かなりの衝撃を受けました。

 

獣医師にも情報を共有し、早急に処置が必要だということで、保護した方に再度その旨をお伝えさせていただくと、翌日連れて来てくださることになりました。

 

次の日、連れて来られたその子を実際に見てみると、両後肢のみではなく、尻尾も千切れているようでした。また、平均的にホンドタヌキは成獣であれば4~5㎏はありますが、この子は2㎏しかなく、後肢欠損分を考えてもかなり痩せていました。

 

這って動くしかないこの状態で、餌もろくに食べることができなかったでしょうに、むしろよくここまで頑張って生きていられたな、と思います。

 

診察後、さとやま保護センターの隔離室へ移動し、消化の良い餌をあげるとさっそく食べてくれました。

 

 

この子が『どうして両後肢がなくなるようなことになってしまったのか』はわかりません。

例えば、車との衝突事故であれば、体のどこかしらに怪我を負っていてもおかしくはありませんが、両後肢と尻尾の欠損以外は瘡蓋さえなく、衝突事故で両後肢と尾だけを欠損することは考え辛いものと思われます。

 

また、可能性として現在一般の使用が禁止となったトラバサミによる負傷もありますが、通常、トラバサミにかかった場合は片脚のみが負傷、または欠損する為、この可能性も低く、他に考えられるとすれば、小さな傷から自分で舐め壊してしまった自傷行為の可能性、保護日の数日前にあった台風による何らかの事故、そして、あまり考えたくはありませんが、人による故意的な傷害の可能性など。

 

全ては憶測に過ぎない可能性の話ではありますが、この子がここまで必死に繋いできた命を途切れさせないよう、最善を尽くそうとJWCスタッフ・のづた動物病院スタッフは心に決めました。

 

名前は、自転車屋さんに救けを求めていた、ということで、チャリンコからとって“チャリン”と名付けました。(性別はオスです)

 

 

一時期は『チャリン基金』として、チャリンの手術費と、オーダーメイドの車椅子を作る為に寄付を募ったこともありました。

色々な方に拡散していただけたお陰で一晩で目標金額も達成し、無事手術も終え、現在車椅子も製作中です。

 

車椅子の会社さんもタヌキの車椅子は初めてとのことで、
今も調整に調整を重ねております

 

チャリン基金でご寄付いただいた皆様には、改めて御礼申し上げます!!

 

両後肢がないとなると、屋外でのリハビリは難しくなり、チャリンは一日のほとんどをステンレスケージの中で過ごしています。

 

老朽化で使用できなくなる前はベランダで日光浴もさせてあげられていたのですが、今はそれも叶わなくなってしまい、時折恋しそうにベランダを見つめる姿を見ると、とても申し訳なく思います。

 

ウッドデッキが使用できていた頃、日光浴をしている様子

 

そんな彼を、太陽の下、より広い場所で思う存分走らせてあげたいと思っています。

両後肢を失ってしまったチャリンではありますが、命がある限り、生きる喜びを僅かにでも感じて欲しいと心から願っています。

 

チャリンの為にも、このプロジェクトを絶対に達成させ、ウッドデッキの修繕および拡張を成し遂げて動物たちに優しいリハビリケアを実現したいと思います!

 

 

気晴らしに室内でリハビリをさせている様子

 

一頭一頭、一羽一羽に保護された悲しい経緯と治療を頑張る闘病の日々があります。

どうか一人でも多くの方に彼らの現状を知っていただき、野生動物のことを考えていただくきっかけになればと思っております。

 

 

待っててね、チャリン。

 

 

《クラウドファンディング概要》

【傷付いた野生動物達を救う。運動場を増設し適切なリハビリケアの実現へ】
第一目標金額:550万円
支援募集期間:6月1日(木)12時〜7月28日(金)23時

ご支援はこちらから!

応援ハッシュタグは『#JWCクラファン』で!!

*目標金額到達とならなかった場合、全額ご返金となるAll or Nothingでの挑戦となります。

 

※JWCは皆様のご寄付・ご支援により活動を行なっております。

一羽でも、一頭でも多くの命を救えるよう、ご協力いただけますと幸いです。

 

リターン

3,000+システム利用料


A:【リターン不要の方向け】お気持ちコース:3千円

A:【リターン不要の方向け】お気持ちコース:3千円

・お礼のメール
・ホームページにお名前掲載(希望制)

✳︎一度に30口までのご支援が可能です

申込数
301
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年12月

10,000+システム利用料


B:【リターン不要の方向け】お気持ちコース:1万円

B:【リターン不要の方向け】お気持ちコース:1万円

・お礼のメール
・ホームページにお名前掲載(希望制)
・ウッドデッキ建設後の動画
※YouTube限定公開。DMにて限定URLを送付します

✳︎一度に30口までのご支援が可能です

申込数
180
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年12月

3,000+システム利用料


A:【リターン不要の方向け】お気持ちコース:3千円

A:【リターン不要の方向け】お気持ちコース:3千円

・お礼のメール
・ホームページにお名前掲載(希望制)

✳︎一度に30口までのご支援が可能です

申込数
301
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年12月

10,000+システム利用料


B:【リターン不要の方向け】お気持ちコース:1万円

B:【リターン不要の方向け】お気持ちコース:1万円

・お礼のメール
・ホームページにお名前掲載(希望制)
・ウッドデッキ建設後の動画
※YouTube限定公開。DMにて限定URLを送付します

✳︎一度に30口までのご支援が可能です

申込数
180
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年12月
1 ~ 1/ 14


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