兵庫県加古川・国宝 鶴林寺|祈りを伝える観音堂を未来へ
兵庫県加古川・国宝 鶴林寺|祈りを伝える観音堂を未来へ

支援総額

5,655,000

目標金額 3,000,000円

支援者
246人
募集終了日
2024年5月16日

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2024年04月27日 10:23

お厨子と須弥壇の修理工房へ

皆様こんにちは。このプロジェクトは観音堂にまつわる事業ですが、スタートが3月18日、そして第一目標額達成が4月18日、18日は月例の観音様の縁日なのです。偶然かもしれませんが不思議な流れを感じています。鶴林寺でも毎月18日にこの観音堂で観音講を開催していたのですが、工事中は別のお堂で続けています。早く観音さまをもとのお堂に戻したいと頑張っています。

さて、修理のため運び出した観音さまのお厨子とその台座である須弥壇の修理工房へ先日行ってきました。現在はホコリや木くずを取り払い、木組みの構造を綿密にチェックしているところです。

 ・お厨子が、特に屋根部分が損傷がひどいこと

 ・お厨子と須弥壇は別個に作られたものらしいこと おそらく須弥壇はお堂の廃材を利用して作っ

  たものではないかと思われます。またお厨子には全く違う材質の背板が取り付けられており、床

  張りもありません。須弥壇の天板がお厨子の床となるわけです。 

   ・須弥壇の天板の裏に墨書が見つかりました。正徳3(1713)年に鶴林寺が所在する北在家村の二名

  が施主となり須弥壇の漆塗りを施しています。鶴林寺の年行事(役務の名前か)は光明院(明治の初

  めころ?まで現在の講堂の位置に存在した塔頭) 良舜 とあります。つまり現在の観音堂が建て

  られた宝永2(1705)年の8年後、正徳3年に須弥壇の塗りが完成しています。 

 ・もともとの観音堂は何らかの原因で滅失し、助け出されたお厨子と観音像を再び安置するために

  現在の須弥壇を、潰れたお堂の古材を再利用して作り直したのかも・・・と考えています。

以上のことがこの事業を通しておぼろげながら分かってきました。もともとの観音堂について考えが及んだのは初めてのことです。皆様のおかげです。 (写真はお厨子の屋根部分)   合  掌

リターン

5,000+システム利用料


【1】百萬塔のご奉納と無料招待券

【1】百萬塔のご奉納と無料招待券

●お礼のメール
●百萬塔にお名前と心願成就を書き入れ、新薬師堂に永久奉納(希望制)
●支援者様限定デザイン・入山/宝物館無料招待券(有効期限:令和7年8月末迄)

申込数
142
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年9月

10,000+システム利用料


【2】特製クリアファイル

【2】特製クリアファイル

●お礼のメール
●百萬塔にお名前と心願成就を書き入れ、新薬師堂に永久奉納(希望制)
●支援者様限定デザイン・入山/宝物館無料招待券(有効期限:令和7年8月末迄)
●特製クリアファイル

申込数
41
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年9月

5,000+システム利用料


【1】百萬塔のご奉納と無料招待券

【1】百萬塔のご奉納と無料招待券

●お礼のメール
●百萬塔にお名前と心願成就を書き入れ、新薬師堂に永久奉納(希望制)
●支援者様限定デザイン・入山/宝物館無料招待券(有効期限:令和7年8月末迄)

申込数
142
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年9月

10,000+システム利用料


【2】特製クリアファイル

【2】特製クリアファイル

●お礼のメール
●百萬塔にお名前と心願成就を書き入れ、新薬師堂に永久奉納(希望制)
●支援者様限定デザイン・入山/宝物館無料招待券(有効期限:令和7年8月末迄)
●特製クリアファイル

申込数
41
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年9月
1 ~ 1/ 12


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