【ついにあと7日！】鎌倉メンバーから御礼のメッセージ

こんにちは、鎌倉さかなの協同販売所準備室の狩野です。

6月13日にスタートしたクラウドファンディングもついに残すところ7日となりました。代理支援を含めると300名以上の方にご支援いただいており、本当にありがとうございます。みなさまの期待に応えられる魚屋をつくれるよう、みなで力を合わせてがんばります。

現在ネクストゴール750万円にチャレンジしています。支援額で工事内容がリアルに変わってくることもあり、より快適なお店をつくれるよう最後まで応援・拡散のご協力よろしくお願いします。

 

さて、これまであまり表には出てきませんでしたが、鎌倉側で事業化の準備をしているコアメンバーは、私（40代）以外は60代～70代の新旧町内会長陣。その中で、唯一今泉台以外のメンバーが、今年５月まで梶原山町内会の会長をつとめていた加藤さんです。

 

ミーティング風景　右奥が加藤さん　

 

梶原山は、今泉台同様高齢化による買い物難民や孤立化の課題を抱えているエリア。兼ねてから移動販売の必要性を感じていたようで、「次回販売する際は、梶原山でも」と2019年に手を挙げていただいたことから知り合いました。当初は販売先の一つとして打ち合わせに入っていただいていたのですが、現在は法人設立担当として、事業づくりのコアな部分に関わってもらっています。

 

元大手IT企業でバリバリ働いていたこともあり、スマートに新しいアプリやサービスを使いこなすだけでなく、常に全体を冷静にみて、ファシリテートしてくれるので、日々助けられています。（話題が散りがちな打ち合わせも加藤さんのおかげでまとまっています）

 

コアメンバー全員「魚屋」としての経験は０ですが、それぞれのバックグラウンドや強みを活かし、足りないリソースは無理せずに外に助けを求めながら、プロジェクトを進めています。

 

北九州で生まれ、美味しい魚が日常にある暮らしをしながら育った加藤さんから、みなさまへのメッセージです。

 

■　梶原山町内会前会長 加藤洋

 

「魚を捌くのも覚束ない素人集団が、無謀にも鮮魚店を新規に開業しようとするプロジェクトですが、周囲の皆さんの思いもかけぬご支援を頂きここまで進んできました。本当にありがとうございます。

 

先日の移動販売のテストイベントでは、普段のスーパーでは見慣れない魚が並ぶ中で、応援に駆けつけた阿久根の水産業関係者や料理人が、住民に魚の特徴や調理法、余った魚の保存法などを説明していました。

今ではあまり見られなくなった、売り手と買い手が会話を楽しみながら買い物するスタイルが復活していたのが印象的でした。

 

とはいえ新規に鮮魚店を開業するのは、八百屋や果物屋に比べると冷凍庫、冷蔵庫、製氷機などの費用のかさむ道具立てが必要です。皆さんのご支援で最初の目標は達成しましたが、next goalに向かってできるだけ多くの方々のご支援をよろしくお願いします。」