あの時思ってたこと

活動を始めて、子どもたちも”クラウドファンディング”で支援して下さる方がたくさんいることに驚きと感謝の言葉が多く出てきます。

 

軽井沢学園には幼児さんから高校生までの子が暮らしています。

 

高校生になると、自分で契約をしてスマートフォンを持つこともできます。

 

ある高校生の女の子と話している時でした。学園のクラウドファンディングを自分のスマホで調べたようで「いけが書いた文章に感動した～、ほんとにそう。そうなんだよ～。」と話していました。

 

それはなにかというと、彼女は中学時代に吹奏学部に入っていました。

 

県内の色んなホールで演奏したり、大会などで県外へいくこともありました。

 

その時に「応援しに行くね！送りの時間は何時かな？」と聞いても、「学園の車でしょ？いい、来なくて。」と素っ気なく返されてしまうこともありました。

 

彼女がそう言うのも、スポンサーの名前が入った車で来られるのが嫌。といった理由からでした。

 

そういった経緯もあり、子どもたちからすると”普通の車”で送迎というのもほんとに待ち望んだことなんだと、感じました。

 

今回のクラウドファンディングで子どもたちに”普通”を届けられたらと思います。

 

ここだけの話、彼女は電車で学園の記事を読んでいたら、感動して泣いてしまい、最寄駅に降りそびれてしまったようです．．．笑