
支援総額
目標金額 5,000,000円
- 支援者
- 219人
- 募集終了日
- 2025年3月15日

「防衛技術博物館を創る会」のマンスリーサポーターを募集します!
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- 総計
- 530人

東京国立博物館|価値ある文化財を救い出す。源氏物語図屏風、修理へ
#伝統文化
- 現在
- 59,405,000円
- 寄付者
- 2,843人
- 残り
- 30日

聖武天皇が建立し日本武尊を祀る礒崎神社本殿の修復にご支援ください!
#地域文化
- 現在
- 669,000円
- 支援者
- 119人
- 残り
- 1日

国立科学博物館マンスリーサポーター|地球の宝を守りつづける
#子ども・教育
- 総計
- 679人

時代と津波を超えた船匠の誇りを守れ!気仙丸保全プロジェクト
#地域文化
- 現在
- 303,927円
- 支援者
- 31人
- 残り
- 35日

何があっても、駆けつける。救急医療の生命線「病院救急車」の更新へ
#医療・福祉
- 現在
- 25,427,000円
- 寄付者
- 294人
- 残り
- 29日

地域に息づく宝を次世代へ!鞆淵八幡神社の修復にご協力ください
#地域文化
- 現在
- 3,710,000円
- 支援者
- 206人
- 残り
- 23日
プロジェクト本文
終了報告を読む
ご支援ありがとうございました
私たちのプロジェクトに本当に多くのみなさんから支援を寄せていただきありがとうございました。
おかげさまで目標を超えて達成することができました。寄付金だけでなく温かい励ましのメッセージをいただけたことに感謝しています。みなさまのお声に励まされながら祈念館建設を進めてまいります。
二度と戦争をしないために、戦争遺跡の記憶と記録を語り継ぐ。
松代大本営平和祈念館の建設にご支援を。
長野県長野市松代町の山の中腹にある松代大本営(まつしろだいほんえい)地下壕群。
戦後、戦禍の記憶をとどめ、未来に伝えていくために1990年から地下壕の一部が一般公開されています。
私たち特定非営利活動法人松代大本営平和祈念館は、地下壕が掘られた歴史的な背景や工事の実態などを調査・研究し、地下壕の見学者への案内活動や学習会開催などを通して発信しています。
その活動を続ける中で、「蓄積してきた膨大な資料を整理・保管し公開する拠点」そして、「世界的に重要な第二次世界大戦の戦争遺跡である松代大本営地下壕の史実を学び、交流する場を提供するとともに、平和の尊さを伝える拠点」の必要性を感じてきました。
このような経過の中で、地下壕の近くに土地を取得して祈念館建設を始めようとした矢先、諸物価高騰や工事関係の人手不足等により、建設予定金額が大幅に当初の予定を超過することがわかりました。
そのため、クラウドファンディングに挑戦し、広く祈念館建設の意義について知っていただき、資金を寄せていただきたいと考えています。皆様のご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
私たちが松代に平和祈念館を建てるのは、「松代大本営(まつしろだいほんえい)地下壕群」の歴史の事実に学び、次世代に語り継ぎ、平和な未来を築くためです。
長野県長野市松代町の山の中腹にある松代大本営地下壕群は、太平洋戦争末期に掘られた巨大な壕です。
戦後、戦禍の記憶をとどめ、未来の平和のために伝えていくためにこの壕を保存し、公開するよう市民や高校生の運動が高まり、1990年から地下壕の一部が一般公開されています。この時、高校生が、地下壕の保存公開と同時に平和祈念館の建設・整備を呼びかけたことが、松代大本営平和祈念館建設の原点です。
地下壕の保存・公開の取り組みの中で、松代大本営地下壕群の戦争遺跡としての価値が非常に高いことが明らかになり、国、県、市などに近代遺跡指定を求めるとともに、地下壕の持つ意味をより深く解説する資料館としての平和祈念館の設置が必要になりました。
祈念館の建設は24年越しの悲願です。
1.「松代大本営地下壕」に関する調査研究の管理拠点としての平和記念館
私たちは、地下壕が掘られた歴史的な背景や、工事の実態などを調査・研究し、地下壕の見学者への案内活動や学習会開催などを通して発信しています。その活動で蓄積してきた膨大な資料を整理・保管し公開する拠点が必要です。
2. 史実の発信拠点としての平和記念館
世界的に重要な第二次世界大戦の戦争遺跡である「松代大本営地下壕」の史実を、多くの人々が学び、交流する場を提供するとともに、平和の尊さを伝える拠点が必要です。
また、地下壕にはコロナ禍で減少しても年間4万人弱の見学者が訪れており、その3分の1ほどをNPO法人松代大本営平和祈念館でガイドをしていますが、より分かりやすく見学者にガイドをするための拠点としても平和祈念館の整備が必要になっています。
ガイドをした学生さんからの感想
このような経過の中で、地下壕の近くに土地を取得して祈念館建設を始めようとした矢先、諸物価高騰や工事関係の人手不足等により、建設予定金額が大幅に当初の予定を超過することがわかりました。
そのため、クラウドファンディングに挑戦し、広く祈念館建設の意義について知っていただき、資金を寄せていただきたいと考えました。
■第一目標金額:500万円
■資金使途:太平洋戦争の遺跡である松代大本営地下壕の研究、資料保存、発信と見学ガイドの拠点としての祈念館を建設するための資金として
平和祈念館建設についてご賛同いただけた方から、資金としてご支援を募ります。プロジェクトの進行の中で、随時NPO法人松代平和祈念館の多様な活動についてお知らせし、より関心を深めていただけるようにしたいと考えています。
長野県長野市松代町にある松代大本営地下壕は、太平洋戦争の末期、配色濃くなった日本軍が、皇居の中にあった大本営※を移転させるためにつくられました。
(※大本営とは戦争時に置かれた軍の群の最高統帥機関で、大元帥である天皇が統帥しました。)
移転の目的は、空襲を避けられる場所から軍の最高司令部が本土決戦を指揮し、「国体護持」をはかるためでした。象山には行政機関の一部、舞鶴山に大本営と天皇御座所、皆神山に倉庫を置く予定でした。
1944年秋から1945年の敗戦まで、約9か月間で総延長10kmに及ぶ壕の掘削と内部の仕上げ工事が行われました。この工事には強制連行を含む6500人余りの朝鮮人労働者を中心に、日本人も含め約1万人が従事したと言われています。

私たちは、生存者や子孫の証言、残された文書の研究等を通して、堅い岩盤を掘り進める過酷な工事の実態を少しづつ明らかにしてきましたが、今なお不明な点もあります。松代町の人々も土地や家屋の収用など、大きな影響を受けました。そして本土決戦の準備の一方で沖縄戦が行われていました。その意味で松代と沖縄の関係は切り離せないものがあります。
松代町に建設しようとしている平和祈念館は、松代十万石とうたわれた城下町の風情を色濃く残す街並みのなかに位置します。
松代城址、真田宝物館、佐久間象山、松井須磨子などの文化や歴史に触れながら、平和について発信し、学んでいただける、松代町の新しい拠点となることを目指しています。
資金をお寄せいただき、平和祈念館が完成しましたら、ぜひ松代町を訪れて、歴史の街を満喫していただけるよう、お待ちしています。
山田 朗
明治大学平和教育登戸研究所資料館長
今年2025年は戦後80年目にあたります。戦争のことを自らの体験として語れる人は少なくなっています。私たちは、戦争の被害と加害の記憶の継承をともに進める必要があります。記憶の継承にとって必要なのは、記憶のさらなる発掘と「継承の場」を確立することです。かつてここで戦争の被害と加害があったことの証拠(証言)を集積し、目に見える形で示し、人がそれを語ることで記憶を継承し、語れる場が存在することは本当に大切なことです。また、戦後80年、戦争の記憶の発掘と継承に力を注いできた人々の事績もあわせて記録していくことも必要です。敗戦までの80年、敗戦からの80年をあわせて見据え、戦争と平和の歴史から学べることを提示する記憶の「継承の場」として、充実した松代大本営平和祈念館が開設できますよう、多くの皆さんにご支援いただきますよう切にお願いいたします。
和田 登
児童文学作家 松代大本営を題材とした「悲しみの砦」など著書多数
大学入試に失敗、浪人時代を送っていた頃、映画「二十四の瞳」が相生座で上映されていた。感動して、何でこんな可愛い幼い子ども達がやがて遺骨になって帰還しなければならないんだろうと、三回通い二度ずつ観て考える日々があった。
成人してアウシュビッツに行った時、一足の小さな赤い靴を見つめていたら涙がこぼれてきた。
人間、戦争はもう終わりにしよう。最近、コロナや気候変動で、人類という存在を見直す機運が出て来始めた。ダーウィンは言った。唯一生き残れるモノは、変化が出来るモノであると。進化ではないのだ。
大本営地下壕掘削の悲劇の跡を見つめることによって、これからは人類の未来への幸せの変化の道筋を見つけ出していこう
安斎 育郎
立命館大学国際平和ミュージアム終身名誉館長/日本平和学会名誉会員/
ヒロシマ・ナガサキ・ビキニ・フクシマ伝言館館長
私は、自称「松代大本営平和祈念館」建設チームの陰の応援団長です。歴史と誠実に向き合うことは、私たちの生き方の基本の基です。あったことをなかったことにしたり、事実を捻じ曲げたりしたのでは、私たちは過去から知恵を学ぶことが出来ません。歴史はこれまで歩んできた足跡ですが、これから平和の道を進むには、どうして私たちの先人たちが平和でない道に迷い込んだのか、事実をしっかりと見すえ、二度と同じ轍(わだち)を踏まない知恵を学ばなければなりません。過去を学ぶことは、未来を創ることに通じています。どうか、この第1級の歴史の証人に光を当てる大事業に皆様の力を貸してください。
ご留意事項
※プロジェクト達成後の返金やキャンセルは、ご対応致しかねますので、何卒ご了承ください。
※支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合がございます。あらかじめご承知おきください。
※本プロジェクトのリターンのうち、体験型のリターンについて調整の都合上、個別のご要望には沿えない場合がございますので予めご了承ください。
※本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関するリターンの条件詳細については、リンク先(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「支援契約」の中にある「●命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」をご確認ください。
- プロジェクト実行責任者:
- 花岡 邦明(特定非営利活動法人松代大本営平和祈念館)
- プロジェクト実施完了日:
- 2025年9月30日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
NPO法人松代大本営平和祈念館は、太平洋戦争の遺跡である松代大本営地下壕の研究、資料保存、発信と見学ガイドの拠点としての祈念館を建設するための資金を募っています。
リスク&チャレンジ
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 差額はクラウドファンディング以外の団体等からの寄付により確保する予定です。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
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リターン
5,000円+システム利用料

地下壕探索マップ「ひとり歩き」
地下壕を見学するときの見どころと簡単な解説のパンフレットをお送りします。
●感謝のメール
●地下壕探索マップ「ひとり歩き」
- 申込数
- 95
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年7月
10,000円+システム利用料
松代大本営平和祈念館入館チケット
オープンする松代大本営平和祈念館の入館チケットをお送りします。
●感謝のメール
●地下壕探索マップ「ひとり歩き」
地下壕を見学するときの見どころと簡単な解説のパンフレットをお送りします。
●松代大本営平和祈念館入館チケット1枚*
----------
*有効期間:2025年10月から6ヶ月内
- 申込数
- 97
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年10月
5,000円+システム利用料

地下壕探索マップ「ひとり歩き」
地下壕を見学するときの見どころと簡単な解説のパンフレットをお送りします。
●感謝のメール
●地下壕探索マップ「ひとり歩き」
- 申込数
- 95
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年7月
10,000円+システム利用料
松代大本営平和祈念館入館チケット
オープンする松代大本営平和祈念館の入館チケットをお送りします。
●感謝のメール
●地下壕探索マップ「ひとり歩き」
地下壕を見学するときの見どころと簡単な解説のパンフレットをお送りします。
●松代大本営平和祈念館入館チケット1枚*
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*有効期間:2025年10月から6ヶ月内
- 申込数
- 97
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年10月


















