新年おメェ～でとうございます！

私は喜界島の山羊のヴィーナスです。

その名の通り（見ての通り）色白で品の良い女神のように気取った感じの姿で登場させて頂きました。ちょっと草をくわえていて失礼します。

先回、喜界馬のグラッシーが応援に出ていましたので私も馬には負けていられない、と思い出て参りました。

喜界島は隆起サンゴ礁の島で、世界にはどんどん沈んで行ってしまう所もある中で、なんと年間平均２ミリ位隆起し続けているのです。

はげー、うとぅまらさ（なんと珍しい）。ゆかことじゃ（良いことです）。

なので、土の中にミネラル分が多く含まれ、そこに生える草を食べる私たち山羊も元気いっぱいです。

私は時々島ゆみた（島ことば）にもミネラル分が入っているのではないかと思います。味わい深いのです。栄養がありそうです。

私は島で生まれて、島ゆみたで育てられたせいか、都会から来た人の共通語を聞くと、味、ないなぁ、、と思います。（失礼）　山羊の言うことですから気にしないでくださいね。

「喜界島言語文化保存会」はこの島ゆみたを守り、伝えるためにいろいろ努力をしています。応援して下さいますよう島の山羊を代表してお願い致します。

くれぐれも　ゆかんべぇ　たんメェ～ら！(くれぐれも　よろしく　お願い致します！）

今年む　ぎんきっし（げんきっし）うもーりよ！（今年も　お元気で　お過ごし下さい！）