学びの多いWebサイト制作

 

毎週１回、ウェブ制作の進捗共有や作業報告のために、制作チームと図書館チームで打ち合わせを行っています。

 

ページが一つひとつ形になって、完成まであと少しのところまで来ています。

 

今回制作するサイトは、こどもたちに利用してもらいたいということ、そして誰もが利用できる公共図書館のWebサイトということで、アクセシビリティに配慮したつくりを意識しています。

 

色味のコントラスト比がアクセシビリティの基準で決まっていたり、画像を表示するときの代替テキストの書き方（例えば、本の表紙画像を掲載する際に、テキスト本文に本のタイトルがある場合はタイトルを表記する必要はなく、そこに何が描かれているか描写すると、読み上げの時にわかりやすい。）にコツがあることなど、普段サイトを見るときには意識していなかったけれど、新たに気づきを得ることが多く、制作を通じて学ばせてもらっています。

 

また、ウェブの特性として、どの端末でみるか（スマホ、タブレット、パソコン）によって、同じタブレットでも画面幅によって見える範囲が変わることも知りました。

 

サイトの顔になるトップページのイラストは、イラストレーターの檜垣文乃さんに描いていただきました。

 

途中でイラストを少し手直ししていただいたのですが、色味や線によって、印象が随分と変わり、イラストの見え方が大きく変わることも実感しました。

 

目玉となるコンテンツ（内容はまだひみつです。）では、イラストレーターのとおちかあきこさんにとっても楽しいイラストを描いていただき、何度も訪ねたくなる仕掛けづくりを目論んでいます。

 

多くの人の力をお借りして、サイトがもうすぐできあがります。

 

公開は５月５日の予定、あと1ヶ月を切りました。（ドキドキ）

 

皆さんに見ていただける日が楽しみです。