医師のご紹介〜黒坂先生〜

いよいよ残り3日となりました。プロジェクトのサポートをして頂いたクラウドファンディングサービスReadyforの担当の方よりメッセージをいただきました。

 

 

写真奥の黒坂先生をご紹介してくれています。

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こんにちは、Readyforの丹羽です。このプロジェクトのサポートをさせていただき、数ヶ月スタッフの方々から色々なお話を聞かせて頂きました。

 

その中で、ドクターカーに乗る集中治療医の黒坂医師を通して感じたことを最後に私から少しだけご紹介させていただきます。

 

黒坂先生の印象は小児科の先生らしく、明るく気さくで、子どもたちもこんな先生なら安心できるのだろうという優しい雰囲気がありました。

 

お話を伺っているときに、黒坂先生が医療の格差をなくして、みんなに安心して過ごしてほしいということを仰っていました。ドクターカーを走らせることで、失わなくてもいい命を失わせない、どんな命も救いたいんだ、という1つ1つの命に真摯に向き合い続ける先生が思い浮かびました。「もう怖い目に合わなくてもいいんだよ」自分たちが駆けつけることで、そんなことを伝えられるようにしたいというお話に感銘を受けたことを覚えています。

 

もう一つ印象的だったのが、他の医療機関の医師の方にも安心して連絡をしてほしいという、病院との連携のお話でした。一般の患者さんではなく、病院からSOSが届くという特殊な環境のなかで、情報連携がうまく取れ、より良くなるように病院に実際に出向き、ミーティングを重ねているそうです。現場の先生方の努力によって、ドクターカーそのものに加えて、より良い仕組みが生まれているということが強く感じられました。

 

自分自身にも大切な家族にもいつ何が起きるか分かりませんが、私は黒坂先生をはじめ、病院の関係者の方とお話をさせていただき、もし何かあっても安心できると、このプロジェクトに関わり思えるようになりました。

 

病院スタッフとドクターカーが長野県の皆さまを見守っているように、このプロジェクトは長野の皆さまに見守られているような気がしています。そして、全国の皆さまからは、命への想い、自分の地域を想像して、病気の家族を持つ方など、様々な気持ちで同じくらい熱く応援をいただいてると思いました。一人ひとりが誰かを思いやり応援する、とても優しい社会なのだと、応援が増えていく度に感じる日々となりました。

 

あと少しの期間、皆さまと一緒にドクターカーを応援できましたら幸いです。

Readyfor　丹羽真奈美